ところ変われば水族館も変わる? 【ミニコラム 中国の今 Vol.4】

ところ変われば水族館も変わる? <ミニコラム 中国の今 Vol.4>

 

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私は短期留学も含め2回の中国留学経験があります。1回目は2009年、北京五輪が開催された翌年の春です。当時は約4ヶ月という短い期間だったため、生活に慣れるのに必死で楽しむ余裕は正直ありませんでした。2012年にまた北京に留学の機会を得たのは何かの縁だと思いました。

ある日中国人の友人たちと水族館に出かけたときのことです。特に何かに興味があったわけではありませんでしたが、中国の水族館は友人たちからあまり良い話を聞いたことがなかったので逆に気になり行ってみようということになりました。私が北京にいた当時は北京市内に3ヶ所の水族館があり、私が行った水族館の料金は日本とほぼ同額ぐらいで、学割がきかないところでした。中国の観光地は学割がきく場所も結構あるので、出かける際には学生証を持って行かれたほうがいいかもしれません。中に入ると至って普通の水族館だなと思っていたら水槽に何か貼ってあるのに気が付きました。魚の名前?とよく見てみると値段が書かれています。どうやら販売用の水槽だったようです。隣の水槽は展示用らしく値段の表記はなく、またその向こうには同じように値段を書いた紙が貼ってありました。いくらだったのか全く記憶にありませんが、日本の水族館では魚を販売しているという感覚がないのでとても不思議(新鮮?)に感じました。中国人は誰も驚いていなかったので別の水族館でも同じような光景があるのかもしれません。

他にも、北京の地下鉄の駅には日本の地下鉄の駅にあるコインロッカーを見かけたことがありませんでしたし、氷点下になる真冬、道端に目をやるとこの寒さなのにチューリップがきれいに咲いていると思えば造花が普通に植えてあったりと何気ないところに文化の違いを感じました。後者造花について中国人の先生曰く、いつでもきれいな花が見えていいとおっしゃっていました。中国と日本は様々な共通点があるのに、知らないことや考え方の違いがありおもしろいですね。

【竹下(北京2012年9月~2013年7月)】

 

 

 

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