【第11回】中国語で魯迅の孔乙己を読んでみる(オンライン中国語講座読解編)

跟我们一起读“孔乙己”吧!-第11回-

東京都日中友好協会中国語普及委員会です。

第10回目のチャレンジはいかがでしたか?

しばらく来ない孔乙己の消息が語られました。

丁挙人の家に泥棒に入ったようです。

「挙人」というのは科挙の府県段階の試験「郷試」に合格した者のことで、地方では、「挙人」の資格を有するだけでもう十分に名士であったそうです。

第8回で“你怎的连半个秀才也捞不到呢?”と孔乙己がからかわれた「秀才」はこの「挙人」になるための試験の受験資格保持者のことだそうです。

第10回解答

では、最初に第10回目のピンイン、朗読と翻訳例です。

拼音

翻訳

酒を飲んいでる客が「やつがどうして来られるかって、やつは足を打ち折ったんだ。」といった。

番頭さんは「エッ!」といい、「やつは相変わらず盗みを働いていたのだろう。

今回は、気がふれたか、とうとう丁挙人の邸宅で盗みを働いた。丁家の物を盗むか?」「それでそのあとどうなったんだい?」「どうなったかって?まずわび状を書いて、それから打たれた、夜どおし打たれて、また打たれて足が折れた。」「そのあとは?」「そのあと足を打ち折ったんだ。」「打ち折ってどうなったんだい?」「どうなった?誰が知るか?死んだかもな。」

番頭さんもまた訊ねることもなく、また同じようにゆっくりと帳面の計算をした。

中秋のあと、秋風が日に日に冷たくなり、見る見るうちに初冬に近づいた。私は、日がな一日中火にあたっていたが、また綿入れも着なければならなかった。

発音

読み手:陳麗麗(東京都日中友好協会青年委員会)

第11回課題

それでは、第10回目からの続きです。

皆さんへの課題は

  1. 原文にピンインを付けて音読する。
  2. ②原文を翻訳してみる。

一週間後に、ピンインと翻訳例、その部分の朗読をアップしますので、ご自分の答えと比べてみてください。

さあチャレンジ11です。

一天的下半天,没有一个顾客,我正合了眼坐着。忽然间听得一个声音,“温一碗酒。”这声音虽然极低,却很耳熟。看时又全没有人。站起来向外一望,那孔乙己便在柜台下对了门槛坐着。他脸上黑而且瘦,已经不成样子;穿一件破夹袄,盘着两腿,下面垫一个蒲包,用草绳在肩上挂住;见了我,又说道,“温一碗酒。”掌柜也伸出头去,一面说,“孔乙己么?你还欠十九个钱呢!”孔乙己很颓唐的仰面答道,“这……下回还清罢。这一回是现钱,酒要好。”

 

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