中国で過ごす春節と親切な家族 【ミニコラム 中国の今 Vol.10】

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2018年3月現在、私は北京に1年間留学中ですが、春節は南京の友達の家で過ごしました。1年半前の夏に、1ヶ⽉間南京に留学した際も⼤変お世話になった家族です。

 

 

家族は⽇本語を勉強している友達と、お⽗さんお⺟さん、帰省していたお兄さんの4⼈。1年半前と変わらず、とても温かく迎えて頂きました。

2018年の春節は2⽉16⽇でした。⼤晦⽇(除夕)は春節の飾り付けをし、家族揃ってお⺟さんの⼿料理を頂きました。春節の時に⻝べる⾁団⼦「⾁圆」、⻑いので⻑寿を願うという意味で⻝べる「⼤⻥」、⼤晦⽇に作って⻝卓に並べ、年越し後に⻝べる「鲫⻥」など、春節ならではの料理もあり興味深かったです。料理に意味が込められているところが⽇本のおせち料理と似ています。

 

 

夜は「春节联欢晚会(春晩)」という紅⽩歌合戦のような番組を観ました。こちらも⽇本と似ていますね。

春節当⽇も家族みんなで過ごします。⻑江と⽞武湖へ出かけました。「庙会」という屋台が⽴ち並ぶ春節のイベントへ⾏く⼈も多いようです。

 

 

⼤晦⽇から4⽇間滞在させて頂き、中国の春節を体験することができました。友達家族には今回も⼤変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

1年半前にお邪魔した時は中国語がまだあまり話せず、お⽗さんお⺟さんとは友達の通訳を介しての交流でした。感謝の気持ちさえも満⾜に伝えられず、とても悔しい思いをしたと同時に「もっと中国語を勉強してまた会いに来る」と⼼に決め、1年間留学することにしました。

その為、今回の南京訪問は私にとってとても意味があるものとなりました。まだまだ勉強が必要ですが、以前と違い⾃分の⾔葉でお⽗さんお⺟さんと話すことができて良かったです。別れる時は、感謝の気持ちと寂しさで涙が出ました。「2⼈⽬の娘」「ここは中国での⽼家(実家)だから、いつでも帰って来てね」と⾔ってもらい、本当に嬉しかったです。

 

 

南京というと、⽇本では南京⼤虐殺のイメージが強く「⽇本⼈が⾏って⼤丈夫なの?」と良く聞かれます。しかし実際はそんな雰囲気はほとんどなく、こうした優しい⼈達が沢⼭います。

「中国⼈と⽇本⼈」ではなく、「⼈と⼈」として。これからも⼤好きな家族と繋がっていたいと思います。

 

【石川春花 北京第二外国語学院 2017年9月~2018年7月】 


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