「方丈記を読む」 大震災に重ねて

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9月29日、都日中女性部会は新宿の工学院大学孔子学院で、「大震災後に読む方丈記の会」を開催した。講師は桜美林大学専任講師の張利利先生。
 
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 張利利さん
方丈記が書かれた中世は、日本の歴史と文化の転換期にあたり、文学の代表作として語りの「平家物語」と随筆の「方丈記」「徒然草」が生まれた。「方丈記」の和漢混合文体は、強さと優しさが結びついた「日本人のすごい発明」と紹介した。この作品の序段は「無常観」がリズム感あふれる文体で著されている。前半部は「養和の飢饉」「元暦の大地震」など歴史的史実が記録され、後半部は、「すべては心次第であること」が書かれている。
「行く川の流れは絶えずして…」に始まる序を音読し、対句法や漢文訓読調の個所などを教わりながら読むことで、天災や人災に翻弄された時代をどのように生きてきたのかを、今年の大震災に重ね合わせて学んだ。


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