中国問題を読み解く ◆10月講座 中国と朝鮮半島の関係-過去と現在-

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10月20日、中国研究所理事の伊藤一彦氏を講師に10月講座を行った。
 
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伊藤一彦氏
20世紀末以来、北朝鮮の動向は国際的な関心を集めているが、中国の朝鮮半島に対する影響力と関係を過去に遡って詳細な資料をもとに学んだ。
氏は、前近代の東アジアでは中国と周辺諸国が冊封体制にあったことを説明、中国と朝鮮は宗主国と属国の関係にあったが、それはそれぞれの民族の記憶として残っている、と述べた。
北朝鮮では神のような存在である金日成は13歳で父親に連れられ中国に脱出、1931年に中国共産党に入党し、東北抗日連軍で活動した。中国共産党と朝鮮労働党の特別な関係、朝鮮戦争に中国が参戦して北朝鮮を支援した流れ、中韓国交正常化が北朝鮮に与えた衝撃の大きさと、北朝鮮の核開発・第1回核実験(06年)が、ある意味で中韓正常化のもたらした反動であると述べた。中国と韓国、北朝鮮の貿易に関するデータをひもとき中国の影響力を説明した。白頭山(中国では長白山)をめぐる国境問題など中国と朝鮮半島の複雑な歴史問題に言及した。


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