2011年市民交流訪中団 帰国第2報

LINEで送る
Pocket

2011年市民交流訪中団 帰国第2報

■北京の世界遺産を参観 Aコース(北京)

20111017_hotyudanA

中国美術館で「辛亥革命百年美術展」を参観

10月17日(月) 快晴
前日までに訪中団としての公式行事を無事済ませて、今日からは市内観光。Aコースは①世界遺産周口店・盧溝橋と、②万里の長城・故宮博物院である。
①周口店・盧溝橋コース――まず日中戦争発端の場ともなった盧溝橋に立ち寄ってから、北京原人の頭蓋骨が発見された周口店の展覧館を見学。
②万里の長城・故宮博物院コース――午前中、八達嶺に赴く。大勢の観光客と共に錦繍の長城を楽しむ。女坂を登り北四楼を過ぎた地点で引き返す。驚いたのは車椅子利用の年配の夫婦が登っていることだった。その夫婦の愛の深さと絆の強さに敬意を表し、階段付近で自然と手助けをする。帰路、車窓から居庸関の長城を見る。
午後、故宮博物院を見学する。天安門の北「午門」から入り太和殿等を経て、北の「神武門」に至るコースである。対友協の盧燕寧さん推薦で、「午門」楼上で開催中の「蘭亭特別展」(故宮博物院主催)に足を運び、文化の秋にふさわしい国宝級作品を鑑賞。これも旅の醍醐味の一つだと一同大喜びであった。
10月18日(火) 快晴
中国美術館の辛亥革命百年記念美術作品展を参観する。孫文自筆の「天下為公」をはじめ300余の出品展示で、20世紀最大の民族復興を物語るなによりの美術展であった。午後、全日程つつがなく終了。帰国の途につく。

 

■禹王村で「初めての外国人」 Bコース(西安・韓城・運城・夏県禹王村)

20111017_hotyudanB
続先生の実家中庭で家族総出の記念撮影(夏県禹王村)

Bコース12名は、17日午後西安へ出発した。到着後、西の城門に登りちょうどライトアップされた楼閣を見学。夜は陝西省の解武生部長の歓迎宴で餃子をいただく。

翌日は清真大寺と昔のままの書院通りを歩き空海ゆかりの青龍寺を見学。昼食後、山西省からの迎えのバスに乗って、山西省と接する韓城へ向う。

金城古街は、石畳の路の両側に商店が並び、真ん中にリヤカーを引いた焼き栗売り。店先で男性が粉を捏ね延ばし、女性が鉄鍋でそれを焼いている。焼栗も焼餅も素朴で美味しい。この地方の生活の一コマを味わった。

古街から10分ほどで党家村に着き、道端から下を見ると谷間に甍が隙間なく並んでいるのにびっくりした。約6百年続く村で、家は中庭が長方形の全て石造りで北京とは異なる四合院の造りになっている。この村の歴史的価値を発見したのは日本の大学の先生だそうで、顕彰のための記念碑が建っていた。黄河が川幅を広げる禹門口見学の後、山西省の運城へ。

20日は今回の旅行の目的の一つ、東洋大学の続三義教授のご実家を訪ね村の人々と交流。治水の神と祀られている禹王ゆかりの歴史に触れるのを楽しみに夏県禹王村に向かう。広々とした耕地の中に小高い丘(禹王台)があり、急な石段を登ると廟があり村の人たちが三々五々迎えてくれて、歴史の先生がいろいろお話をしてくださった。続先生のお宅に伺い家族総出の歓待に一同恐縮、村人たちが本当に喜んでくれているのがよく判って嬉しかった。後日、続先生から「村の人が初めて会った外国人だったろう」と聞いた。村の役所の会議室で書記の方から村の概要を聞く。此処は温泉の出るところで、「瑶地温泉庄」という場所で続家のご家族、村の方たちと一緒に昼食。話題多く予定時間を大幅に超過した。帰途、白沙ダムと司馬光墓を見学。翌日は中国一大きい関帝廟と想像を超える広大な塩池を見学。真っ白な塩があちこち積み上げられている。今は洗剤の材料として使用されているそうだ。

北京へ航空便で戻り22日帰国。北京の行事・西安・韓城、運城と何とも中味の濃いBコースの旅だった。

 

 


tonichu_side_tel

tonichu_side_fax

tonichu_side_mail

tonichu_side_toiawase


LINEで送る
Pocket