2012年 北京市青少年アニメ交流訪日団

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北京市青少年アニメ交流訪日団

日中共通の文化アニメの力を友好交流に
共通の話題だから盛り上がる
 

 
日中共通の文化となったアニメは、若い世代同士の交流にも一役買っている。
NPO東京都日中友好協会は1月16日から21日まで、北京市青少年アニメ交流訪日団を受け入れた。今年で4年目を迎えるこの事業は、外務省の「日中国交正常化40周年記念事業」認定行事でもある。中学生9人と高校生26人が参加し、東京と北海道を訪れた。
 
同日中では毎年夏に交流事業を行ってきたが、新しくテーマを持った交流をと、2009年から冬のアニメ交流を開始した。北海道を舞台にした中国映画の影響などで、中国側から「ぜひ北海道へ行きたい」との要望を受けて、東京・三鷹の森ジブリ美術館やアニメ制作会社見学に加え、北海道日中友好協会と協力して、札幌マンガ・アニメ学院の訪問など、同世代同士の交流の場を作った。
 
16日に成田に到着した一行は、まず歓迎パーティーに出席。宇都宮徳一郎・同日中会長や、ともとし春久・東京都議会日中友好議員連盟会長ら70人に迎えられ、最初は緊張した様子だったが、通訳を手伝った同日中の中国語スピーチコンテスト優秀者の高校生・大学生との触れ合いや、「大江戸ダンス」のパフォーマンスを通してすぐに打ち解け、笑顔でいっぱいになった。
 
18日には北海道に移動し、翌19日に札幌マンガ・アニメ学院を訪問。日本人学生と2人1組になり、1対1でお互いの似顔絵を描き合った。特徴をうまく捉えた漫画タッチのものや、四苦八苦した後が分かるものなど個性的な作品が生まれ、「似てる!」「かわいい!」と感想が飛び交った。
 
来日した36人中、専門にデザインを勉強する生徒は少ないが、みんな日本のアニメには慣れ親しんでいる。似顔絵を交換した後も、英語や身振り手振り、絵、漫画本などを総動員して、好きなアニメの話などで盛り上がり、キャラクターの絵を合作するペアもいた。
帰る時間にはあちこちから「えー! 短すぎる!」の声が挙がり、携帯を取り出してメールアドレスの交換を始めたのも、90后世代の交流の姿を感じさせた。
 
相互理解には直接の対話が欠かせない。国境を越えて、共通の話題で盛り上がれるアニメは、交流の新しい方法と言えそうだ。
 
主な訪問先(抜粋)
<北京市青少年アニメ交流訪日団>
㈱MADHOUSE(*アニメ制作会社)、三鷹の森ジブリ美術館、札幌マンガ・アニメ学院、札幌市役所表敬訪問、北海道日中友好協会表敬訪問、東京ディズニーランド、小樽市内
 
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札幌マンガ・アニメ学院での交流風景
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北京市アニメ交流訪日団、李徳志団長の挨拶
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グループに分かれて記念撮影(石景山区の中高生)
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龍の飾りに興ずる宇都宮会長と都日中の役員たち
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参加者全員が勢揃いして記念撮影
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「大江戸ダンス」の熱演


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