4月・5月の講座のご報告

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思想家・石橋湛山を見直す

教職員部会連続講座始まる

教職員部会の4月連続講座では都日中理事の内田卓志氏に「思想家 石橋湛山」と題して報告していただいた。

石橋湛山については第2代自由民主党総裁として、3か月足らずの短い首相在任などから、政治的にその評価を正当に受けてきたとはいえない。しかし、その思想はアメリカのディユーイに代表されるプラグマティズムに深く根ざして、戦前の日本で東洋経済新報社の主筆として軍部に対して反戦の論陣を張っていたことなどを取り上げることもあまりなかった。総理退陣後に、日米中ソの4国による平和条約の締結を提案したことは、日中関係のみならず世界平和という視点においても大切である。もう一度 石橋湛山を思想面から見直す機会となった。

 

5月連続講座では都日中常務副会長の古島琴子氏に

「日中戦争と雲南―詩人 聞一多のことなど」と題して報告していただいた。

古島氏の雲南地域を中心に30数回中国を訪れ戦争の実態を調べている。雲南に住む人々が先の戦争で厳しい状態に置かれたか具体的な説明を受けた。これらの地域のことを知らされていない現実を知った。特に日本占領下の雲南で漢民族と少数民族を分断する政策をとり、いまだにその後遺症が人々の心に残っているここを知り、戦争は過去の物ではないとあらためて実感した。

西南連合大学(北京大学・精華大学・南開大学)の戦争による昆明移転とその中で愛国民主運動に身を投じ暗殺された、詩人 聞一多の詩が紹介された。

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文責 吉川信一

 


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