【第10回】中国語で魯迅の孔乙己を読んでみる(オンライン中国語講座読解編)

跟我们一起读“孔乙己”吧!-第10回-

東京都日中友好協会中国語普及委員会です。第9回目のチャレンジはいかがでしたか?

今回の課題文の「多乎哉?不多也。」は孔子の論語の中に「君子多乎哉?不多也。」とあるそうです。

孔乙己はまた妙な文語口調を使ったみたいですね。

また「别人也便这么过」の部分を皆さんはどのように訳されましたか?意味としては「誰も困らない」ということだと思うのですが…。

第9回解答

では、最初に第9回目のピンイン、朗読と翻訳例です。

《拼音》

《翻訳》

たびたび、隣近所の子ども達は、笑い声を聞きつけ、にぎやかに集まり孔乙己を取り囲んだ。彼は、子ども達にひとりに一つウイキョウ豆を食べさせてあげた。こども達は豆を食べ終わっても、依然として立ち去らず、目は皆皿を眺めていた。
孔乙己は、慌てて5本の指を広げ、皿を覆い、前かがみになって「たくさんはないよ。それがしは、もうたくさんは持ってないよ。」言うと、身体をまっすぐ伸ばしまた豆をちょっと見て、頭を揺らして「多からず、多からず、多からんや、多からざる也」言う。そこで、この一群の子ども達は、皆笑い声をあげながら走り去った。
孔乙己は、このように人を面白おかしくさせるが、しかし彼がいなくても、他の人達も普段のままこのように過ごす。
ある日のこと、およそ中秋の二、三日前だった。番頭さんが、ちょうどゆっくりと帳簿を締めていると、黒板を取りおろして、突然「孔乙己はしばらく来てないな。まだ19枚の貸しがあるだが!」と言った。私もやっと彼は確かにながいこと来ていないなと思った。

《発音》

読み手:陳麗麗(東京都日中友好協会青年委員会)

第10回課題

それでは、第9回目からの続きです。

皆さんへの課題は

  1. 原文にピンインを付けて音読する。
  2. 原文を翻訳してみる。

一週間後に、ピンインと翻訳例、その部分の朗読をアップしますので、ご自分の答えと比べてみてください。
さあチャレンジ10です。

一个喝酒的人说道,“他怎么会来?……他打折了腿了。”掌柜说,“哦!”“他总仍旧是偷。这一回,是自己发昏,竟偷到丁举人家里去了。他家的东西,偷得的么?”“后来怎么样?”“怎么样?先写服辩,后来是打,打了大半夜,再打折了腿。”“后来呢?”“后来打折了腿了。”“打折了怎样呢?”“怎样?……谁晓得?许是死了。”掌柜也不再问,仍然慢慢的算他的账。
中秋之后,秋风是一天凉比一天,看看将近初冬;我整天的靠着火,也须穿上棉袄了。

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