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11/30 日中友好囲碁交流大会 活動リポート

16回東京都日中友好囲碁交流大会

16回東京都日中友好囲碁交流大会は20131130日東京中国文化センターで開催された。

東京近郊に在住する日中の愛棋家47名(日本25名、中国22名)による3回戦の対抗戦が行われた。

第一部、主催者を代表して明立実行委員長は、「中国で生まれたすばらしいボードゲームをツールに民間レベルでの交流によって日中友好を深めたい。」と挨拶した。翁子瑜審判長の対局開始の発声とともに、対局は和やかに始まった。現在の日中対抗の形式となって6回目となる本大会は、過去の5回については中国側の5連勝となっており、これ以上、水を空けられない日本側の奮起が期待される大会となった。どの対局も内容の濃いすばらしいゲームが多く、きわどい接戦が繰り広げられた。このような中、日本側1回戦を12勝9敗で制し、続く2回戦も15勝7敗と優位に戦いを進めてきたが、最後の3回戦では、中国選手も奮起し、11勝11敗の引き分けとなった。トータルの成績では、日本側の2勝1引き分けとなり日本側の初優勝となった。会場のそこここで互いの健闘を称え合う姿が見られ、選手同士の交流が深まった。大会を通し、日中両選手同士の大変すばらしいマナーにより気持ちのよい対局が行われた。特に、初心者として参加した関賀之さんは、礼儀正しく対局されており、勝負だけではない囲碁の魅力をすでに理解されているようだった。また、上位者のクラスは、アマチュアのレベルとしては非常に高く、本大会に参加する選手の技術の高さを伺うことができた。

第二部、懇親会(司会:松本正道)の参加者は60名を超えた。主催者を代表して尾崎常務副会長より「日中関係が厳しい今こそ、この大会開催の意義は大きい。絶やすことなく繋げて行きたい。」と挨拶した。

次に、来賓また選手として参加された中国大使館領事部の傳剛書記官より「厳しい日中関係ではあるからこそ、全力で職務を全うしたい。」との日中友好への決意を表明された。

次に、東京中国文化センター石軍センター長は札幌からの公務を終えすぐに会場に駆けつけ、対局者への激励と引き続き次回以降も大会会場としてセンターを提供したいとの話があり参加者から歓声と拍手が上がった。東京中国文化センターとは当時の習近平副主席(現:国家主席)と横路衆議院議長により200912月に除幕式が行なわれ、両国の相互理解を促進する架け橋として文化交流の場となっている。

次に、翁子瑜審判長より「日本チーム初勝利に対し、お祝いを申し上げるとともに、当大会が技術的にも非常にレベルが高くすばらしい」との講評をいただいた。

その後、明立実行委員長より成績発表が行われ、38対27で日本側の初勝利が伝えられた。次に、日中選手の個人の表彰が行われ、中国側4名、日本側6名の全勝者に対し、中野常務副会長から賞品が渡された。引き続き、日中選手のインタビューが行われ、張忠良五段からは、「前回3連勝で今回は3連敗となり囲碁は難しい」と愉快な感想をいただいたほか、土屋六段からは、「日中のすばらしい大会を今後もつづけて欲しい」との要望もあった。日中の選手が互いに健闘を称え、酒を酌み交わす懇親会は、最後までにぎやかであった。最後に、都日中囲碁訪中副団長の田中高雄さんの閉会挨拶と一本締めで宴を閉じた。(明立)

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