【青年委員会BLOG】No.21日本と中国の新年について

皆さん、こんにちは!青年委員会の周です。

今すぐ日本の新年を迎えになる際に日本の新年(正月)と中国の新年(春節)について紹介したいと思います。今回紹介する内容は主に両国の新年活動・過ごし方です。

 

正月/春節の飾り

日本では、年神様を迎えるために、家で「門松」、「しめ飾り」を設置しております。「松は千歳を契り、竹は万代を契る」と言われ、松と竹で神の依代の永遠を願います。しめ飾りは年神様という新年の神様をお迎えするための行事です。年神様は家々にやってきて、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。

中国では、各家庭では念入りに選んだ赤い春節の対聯を門の両脇に貼り、祝いの雰囲気を出しています。対聯を貼るとき一緒に部屋のドアや壁に大小様々な「福」を貼る家庭もあります。「福」は「幸せ・幸運」という意味があり、「福」を逆に貼ること(倒福)で「幸福・幸せがすでに来た」ということを表しています。

 

年越しの食事

日本では、大晦日に「年越しそば」を食べるという風習があります。日本各地で細く長く長生きできる「寿命そば」、運がよくなる「運気そば」、金運上昇の「福そば」、苦労ごとと縁が切れる「縁切りそば」といった呼び名のそばがあります。

中国では、春節は家族団らんの日ともいえます。ふるさとを離れ都会で暮らしている人も、春節となれば実家に帰って家族団らんを楽しみます。大晦日の夕飯は“団らん飯(年夜飯)”と呼ばされます。

正月/春節の食べ物

日本では、正月に「お節料理・お雑煮」を食べるという風習があります。お節料理はかまどの神様を休めるため作りおきできるものが中心で、家族の繁栄を願う縁起物が多いであります。お雑煮は、年神様に供えた餅を下ろして頂くための料理で、食べることで新年の力を頂戴します。

中国では、春節で伝統的な食べる物は「魚」と「餃子」があります。魚は中国語で「余」と同じ読み方で、「年年有魚」すなわち「年年有余」で、毎年良い収穫があるという意味です。餃子を食べるのは「更交子」という意味で、「子」は子の刻で、「交」は中国語で「餃」と同じ読み方で、つまり喜び、縁起が良いという意味です。また、餃子の形が「元宝」のようですから、春節餃子を食べるのは金銭をもたらすという意味です。

初日の活動

日本では、初日の出参り・社寺にお参りするというのはが伝統的な活動があります。初日の出は、新年の幕開けの象徴です。年神様は日の出とともにやってくるという説もあります。初詣とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりする。年の初めにお参りすると、新年の幸福が増すとされています。

中国には「开门爆竹(門を開くと爆竹の音)」という言い方があります。新しい年を迎えると、どの家でもドアを開けて始めにやることは「爆竹を放つ」ことです。バチバチという爆竹の音で旧年を見送り新しい年を迎えます。

お年玉(压岁钱

両国ともの子どもは新年にすごく嬉しいことは「お年玉(压岁钱)」を貰えることと思います。未成年の人にお年玉を配ることは「願いと幸運を彼らに与える」ことを意味しています。日本のポチ袋は白地が主流ですが、中国人は赤色が好きで、赤色は活力があり、喜びと幸運の象徴ですので、中国では赤地が主流で、お年玉は「紅包」(赤いポチ袋)に入れて渡されることが多いであります。近年ではwechatでお年玉を送ることが増えてきます。

皆さん、よいお年をお迎えください!

筆者紹介

2016.10-2019.09、名古屋大学大学院に留学して、工学博士学位を取得しました。2020.04〜現在、建設コ ンサルタント会社で技術の仕事をしています。 今はコロナ禍で、日本に留学・就職などは以前より難しくなりますが、日本への留学・就職について諮問したい方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談 ください(筆者のわかることであれば、ぜひ教えたいと思います)。

参考資料

  1. https://allabout.co.jp/gm/gc/220732/
  2. https://www.arachina.com/festivals/spring-festival/food.htm
  3. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E7%AF%80
  4. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E6%9C%88

 

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