２０１９　北区日中春節餃子パーティー

　北区日中友好協会では去る２月１０日、恒例の春節餃子パーティーを王子小学校ランチルームで開催し、日中合わせて２０２人が参加した。朝９時から餃子の皮と具の仕込み作業を家庭科室で開始。１０時半にはランチルームで餃子の皮包みを中国人が日本人に手ほどきしながら交流を深め、１２時に花川與惣太会長（北区長）の新年挨拶の後、来賓の東京都日中・栗山眞之理事長と高木啓衆議院議員、榎本一区議会議長からは祝辞が述べられた。友好議員連盟の戸枝大幸会長が乾杯の発声をおこない、賑やかにパーティーが始まった。テーブルには熱々の水餃子の他、お寿司、焼きそば、唐揚げの他、中国の参加者には懐かしい油条（揚げパン）が並べられ、特に初参加の中国人参加者は喜んでいた。途中、東京中国歌舞団の教室に通う生徒さん達による中国楽器の演奏があり、パーティー後半のビンゴゲームでは腕時計、暖房機などの豪華な景品が並べられた他、抽選を併用し、旅行カバンや商品券もあり、参加者は司会者が読み上げる数字に一喜一憂し、上がりの人が出る度に大きな歓声が上がった。また、残った景品争奪の参加者全員によるジャンケン大会も行われ、会場は大いに盛り上がり、景品は全員に行き渡った。終始、笑顔の絶えない和やかなパーティーも名残を惜しみつつ、大崎副会長の挨拶で閉会した。