学生会員インタビュー
入会のきっかけ、活動内容、魅力、これから挑戦したいこと…
学生会員に都日中への思いとやりがいを語っていただきました!
齋藤さん 2020年入会
Q.入会のきっかけは?
大学2年生の夏に日中友好協会の訪中団に参加して、1週間ぐらい中国を訪問し、3年生の時に都日中が募集していた公費留学に応募して中国留学をしました。
コロナの影響で現地の留学が半年で終わってしまって、中国とのつながりを無くしたくないと考えていた時に、一番身近な存在が日中友好協会だったので入会を決めました。
Q.どんな人と繋がりたいと思ったのですか?
自分の大学は外国語大学なので中国語学科の友人はいるけれど、社会人の人や他の大学の人とつながりたいと思いました。ちょうど就職活動もしているので、社会人の人がどう中国と関わっているのかというのも興味があります。
大学ではみんな中国語を勉強しているけれど、それぞれバラバラの道を進んでいて、同じ方向へ進んでいるという感じがあまりないです。一方で、日中友好協会の人と話していると同じ方向に進んでいるなということを感じることが多いですね。
Q.入会してからのギャップはありましたか?
青年委員会があるとは知っていたが、具体的な活動は知りませんでした。入ってみるとイベントに参加するだけではなくて、自発的にイベント企画ができる環境があって面白いなと思いました。
Q.これから都日中でどんなことに挑戦したいですか?
大学で日本語教育を専攻しているので、中国での日本語教育方法などを紹介できたらなと思います。
それから、就活を通じて、中国に関連した仕事を見つけるのが難しいということに気づきました。なので、中国関連のお仕事をしている方へのインタビューを行い、みなさんのキャリア形成に役立てていただければ嬉しいなと思っています。
長田さん 2020年入会
Q.入会のきっかけは?
小さいころから中国と関わりがあって、何かできればと思っていました。
中国留学したいと考えていた時、大学の先生が紹介してくれたのが都日中が募集していた公費留学でした。
これがきっかけで都日中を知りましたが、周りに日中友好協会に入っている人がいなかったので、どういう組織かわからず入会を迷っていました。
協会のウェブページで知ったイベントに参加し、協会の人と実際に話をしてみて面白そうだと思ったので入会しました。
Q.入会してよかったことは?
1年間公費留学をすることを決めましたが、周りに長期留学をしている人がいなかったんです。でも日中友好協会の説明会に行ったときに留学をした人の話を聞くことができ、同じようにこれから留学に行こうと思っている人とも知り合うことができたのは本当に良かったです。
また、社会人と学生の両方と交流できます。なので、中国に留学したい、中国語を生かして働きたいという人に出会えたのも入会して良かったことの一つです。
Q.都日中ではどのようなことをしていますか?
青年委員会の広報担当としてで公式SNSの投稿を行っています。広報担当者同士でフォロワー獲得につながる投稿のコツやデザインの勉強会を開くなど、みなさんと交流するのが楽しく、やりがいもあります。
米井優太さん 2021年入会
Q.入会のきっかけは?
日本の大学在学中に中国人の友人を通して中国の魅力に気づき、三年生の時に一度上海へ交換留学に行き、帰国後日本の大学を辞めて華東師範大学に編入しました。
友人を作るのが得意な方ではなかったのですが、中国の同級生はとてもフレンドリーで親しみやすく交換留学時代には多くの友人を作ることができました。彼らはいつも私のことを気にかけてくれ、本物の友人を手に入れることができたと思います。引っ込み思案な性格でしたが中国との出会いによって外交的な性格に変わり、自分の世界が変わったように感じます。
大学編入後は大学内で日本語を学んでいる中国人学生と日本人留学生との交流の場を設ける活動をしていました。しかしコロナの影響で日本に帰国してからはそう言った活動をすることもなくなってしまったため、日中交流活動をするために団体に所属しようと思いこの協会に入会しました。
Q.入会した感想は?
年齢層の比較的高い団体かと思っていたのですが学生も多く所属していて、知り合いがいなくてもなじみやすい雰囲気だと感じました。 事務局の方から若い会員の集まる「青年委員会」を入会時に紹介されました。そこではSNSでの情報発信やメンバー同士の交流を活発に行っており、非常に魅力的だったので参加を決めました。
Q.これから都日中でどんなことに挑戦したいですか?
動画撮影や編集の勉強をしているのでコンテンツ制作や広報の方面で活躍したいです。専門家の講演会などもあるので、日中関係史などを扱ったものに参加してみたいと思っています。
これまでは学生とかかわることが多かったので、社会人の会員の方々から「どのように中国とかかわっているのか」、「現代とかつての中国の違い」などを聞いて、今後のキャリアを考える際の参考にしてみたいです。
この協会とは一生関わっていきたいと思っています。もしこの協会を辞めるなら、それは私が中国に興味を失った時だと思います。