漢詩かるた
漢詩かるたとは?
漢詩かるた大会を毎年1回実施しています。
百人一首の和歌を漢詩にかえたのが「漢詩かるた」です。
「漢詩かるた」を使って行うゲーム大会ですが、唐、宋時代の五言絶句と七言絶句、合わせて60首の漢詩を使います。
詩の解釈を問うことなどはしないので、中国語や漢詩はわからないという方でも楽しく参加できます。
ルール
個人戦
6~8人を1組として、数組に分かれて競技を行います。
組に関係なく、個人の取り札の枚数を競います。
上句から下句までの読み上げ
日本の「百人一首」のかるた取りと同様で、上句から下句までを読み上げます。
取札には下句(絶句の後半の2行)の
- 白文(漢字のみが書かれたもの)
- 書き下し文
が書かれています。
読み上げは日本語、中国語交互に
一つの詩を
- 日本語・中国語の順で10分
- 中国語・日本語の順で10分行うため、どちらを母国語とする方も条件は同じです。
読みの順は交代しても、取札の状態はそのままゲームは続行します。
札を取る
読み手が詩を読み始めたら、机の上に並べられたかるたの中からその詩の取札(下句)をさがして取ります。
全てを読み終わらなくても、下句がわかったところで、取札を取ることができます。
ただし、読み手は日本語と中国語で最後まで読みます。
ゲーム終了時の取札獲得枚数を競います。
漢詩60首
漢詩かるたの題材となっている漢詩はこちらからダウンロードできます。