中国「新型肺炎」日中・中日交流特に訪中旅行は2003年
時の再来、そして大打撃か・・・!
17年前の時と同様に、多くの二国間交流は勿論のこと、
特に日本からの訪中が大激減となるのだろうか。
新型肺炎等の流行による交流に与える打撃は今後大きく
影響をもたらすことも予想される。
武漢を中心に、列車そして航空便を、そして駅や空港を
閉鎖しての水際大作戦も少々後手にまわったのでは、
という指摘もあるのは確かだ。 国や地域の面積や、それ
らを取り巻く環境が日本とは 桁外れに大きいという
事情はわかるとしても、地域や国の対応までもが後手に
回ってしまったことは大いに反省もしなければならない
ことは確かである。
今後も各方面、分野において様々な影響が次々と派生
してとしてくることは大変残念なことである。
特に、教育関係や青少年の交流にはじまり、今後予想も
される地域の交流が次々と中止になるのではないだろうか。
当協会も含め、同様の団体においても、そしてまた今年
の計画ばかりでなく来年度以降の交流計画や研修、視察
等も激減するものと思われる。
今年も含めた過去10年間は「大激増のインバウンド」の
伸び率に比較しても、アウトバウンド旅行は今なお、
回復の兆しは全くない。
過度の心配も必要はないが、今後はまた様々な風評被害
等も大きな心配事だ。
過度な心配は不要であるが、何よりも正確な情報に基
づき正しい理解のもと、訪中そしてインバウンドにも
確実に対処をしていきたい。