【北区日中】二胡・雑技・変面ショー開催報告

北区日中では11月28日、王子小学校体育館を会場に「二胡・雑伎・変面ショー」を開催し、115名の方が参加されました。この催しは2月の春節を祝う企画として開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況が悪化し、緊急事態宣言が発令されたため、中止となったものです。その後、緊急事態宣言も解除されたことから、あらためて「コロナウイルスを打ち払い、元気をお届けする」ことを目的にリベンジ開催となりました!

来場者は入口での検温、手指消毒の後、暖房と換気の効いた会場に入り、十分に間隔を空けた席に安心して着席されました。はじめに日中獅子舞の共演という珍しい演目がスタートするとあちらこちらから多くの人がスマホのシャッターを切り、舞台を降りた獅子舞にお約束通り頭をかじられる観客も。まさに「禍を打ち払い、福を呼び込む」パフォーマンスに観客から盛大な拍手が送られました。この日中の獅子舞はナント当日が初顔合わせ! わずかな時間のリハーサルだけとは思えないほど息の合った共演でした。

次に登場した雑伎は6枚の皿を回しながら前転、後転、その妙技に観客は目を回し、家に帰ってから皿を回す子供が続出との報告も!?

二胡の演奏ではジブリ曲に子供達も目を輝かせ、中国伝統曲に加え、年配者には懐かしいカーペンターズの曲がアンコールとして披露されました。

この後、3mほどの高さの一輪車のパフォーマンスでは足で蹴り上げた皿を頭に載せるという離れ業にハラハラしながら子供も大人も大喜び。

  

そして最後に変面が登場すると、次々にお面が変わる度に驚きとともに歓声が上がっていましたが、国家機密とも言われるだけあってお面が変わる瞬間は、全く分かりません! 恐るべし中国四千年の歴史! この驚きは文字では伝わりませんので、次回(いつになるか分かりませんが)は、是非、生で見て頂き、感動と興奮をともにしましょう!

最後に出演者全員が登壇し、観客は余韻に浸りながらも惜しみない拍手を送り、閉会となりました。なお、北京市人民対外友好協会日本処の廬燕寧前処長ご子息で日本の大学に留学中の俊達さんが早朝よりボランティアスタッフとして参加され、日中友好青少年キャラバンで廬氏にお世話になった日本側スタッフと交流を深めていました。

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