2014年5月30日 北区日中友好促進懇談会
北区日中では去る2014年5月30日、平成26年度の定期大会を北とぴあの会議室で開催後、会場を同会館のペガサスホールに移し、友好促進懇談会を開催した。
会場には日中両国の国旗が飾られ、開会に先立ち両国の国歌演奏がCDにより会場に流された。主催者を代表して花川與惣太会長(北区長)が日中間には困難な問題もあるが北区と北京市西城区との姉妹区交流等を更に推進していきたいと約70人の参加者を前に力強く挨拶した。
その後、来賓祝辞として青木愛衆議院議員、孫永剛中国大使館一等書記官、都日中尾崎隆信副会長等から祝辞があり、北区議会戸枝大幸議長(友好議連会長)の乾杯の発声で賑やかなパーティーが始まった。
中国側は後楽寮からの留学生等約20名が参加し、余興では内モンゴルの女子学生がトップバッターとして民族歌曲を歌ったのに続き、孔子の末裔の留学生による古箏の演奏の後、日本側の会員の素晴らしいテクニックを駆使したハーモニカ演奏、男子留学生の「千の風になって」のバリトン独唱等で会場は大いに盛り上がりを見せた。
また、この日の特別ゲスト、北京五輪卓球女子の近藤欽司監督から「ピンポン外交から北京五輪までに50回を超える訪中で中国各地に多くの友人がいるが、国同士の外交同様に民間交流も重要」との挨拶を受け、中国の「海はふるさと」と日本の「ふるさと」を全員合唱して、心の交流を深め合った。
原田理事長の閉会の挨拶後も別れを惜しむかのようにグループ毎に両国国旗をバッグに記念写真を撮る姿が見られた。
▼(↓画像をクリックしてお楽しみ下さい。キーボード十字キー「→」ボタンで画像が切り替わります)