中野区日中友好協会は、2019年4月12日(金)総会と懇親会を中野区庁舎内で開催した。当日の出席は12名。総会は、活動報告、会計報告、今後の活動計画などを検討し、長期に亘って低迷の続いている会員の増強、活動の活性化などについて話し合った。
その後引き続き懇親会を行った。後楽寮から3人の留学生が参加された。それぞれに自己紹介の後、留学生の方々は日本に関心を持ったきっかけや出身地について語って下さり、それを基に話題も賑やかに盛り上った。
「日本のおもてなし」に感銘を受けたことや「マンガ文化、伝統文化や建物などの保存状態がよいこと」など日頃日本の人々があまり注意を払っていないことに外からの目で改めて評価されていることなどが語られたことが印象的であった。
また会員の町田忠昭さんが「花岡事件」など歴史の中に埋もれている話題をテーマに話をされた。小希望ながら暖い交流が行なわれ楽しい会は無事終了した。(奥真理子)