北区日中では去る5月18日(土)、北とぴあの会議室において平成25年度の定期大会を開催、全ての議案が承認され、都日中の栗山眞之事務局長の祝辞後、会場を15階のペガサスホールに移し、友好促進懇談会を開催した。
73名の参加者の内、後楽寮の寮生や千葉大留学生などが招待された。開会に先立ち、4月に発生した四川省大地震の犠牲者に黙祷が捧げられた後、参加者が壇上に掲げられた日中両国国旗に注目する中、日中両国の国歌演奏がCDにより流された。
はじめに主催者を代表して花川與惣太会長(北区長)が挨拶に立ち、本年が旧宣武区から続く西城区との姉妹区締結20周年の節目の年にあたり、今後も西城区との交流を一層深めていきたいと語り、来賓の中国大使館・汪婉参事官(大使夫人)は、日中間には難しい問題もあるが、民間交流が益々重要となり、北区日中の今後さらなる活躍に期待するとの祝辞を寄せられた。
その後、衆議院の青木愛先生からも祝辞が述べられ、区議会友好議員連盟の戸枝大幸会長の乾杯の発声で懇談に入った。懇談の途中で後楽寮の女子留学生が透き通るようなソプラノで「千の風になって」を歌い上げると、大喝采を受けアンコールに応えていた。
また、2月に開催された春節会と4月のスポーツ交流のニュース映像(CCTV大富提供)がスクリーンに流された。最後に、「海はふるさと」を日中両国語で、また会員のハーモニカ伴奏で日本童謡の「ふるさと」を全員合唱すると会場も一気に盛り上がり、大いに友好を深めた後、原田隆理事長の閉会の挨拶で、楽しく和やかな懇談会の幕を閉じた。
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