7月15日、北京市青少年キャラバン訪日団の一行36名(盧燕寧 北京市対友協科長)が来日した。翌16日は、秋葉原などを見た後、板橋区を訪問。来日したのは北京市石景山区の北京師範大学励耘実験学校の生徒で、板橋区と石景山区は1997年から友好区として相互に交流関係の実績がある。
板橋区役所9階会議室では安井副区長ら幹部による歓迎セレモニーが開かれ、そのあとバスで高島平の区立西台中学に移動し、バレーボール・ゲームと歓迎吹奏楽の演奏で交流した。
午後6時からは東京都庁レストラン西洋フードで、都日中主催の歓迎会があった。冒頭、渡辺副会長から「北京市対外友好協会のキャラバンは21回目を迎える。30人の中・高生と随行の先生方6名が15日午後1時頃成田に着かれた。明日以降、箱根・京都を見学して帰国される。日中関係が厳しい中、こうした交流が行われ継続されることは素晴らしいことです」という挨拶があった。
中国大使館から王麟書記官が「日中平和友好条約35周年の記念すべき年、日中関係は困難な時期だが、中学生がバレーボールで交流されたと聞く。この友情ある交流をもって帰国され日本の素晴らしいところを中国の人々に伝えて欲しい」と挨拶。
都議会日中友好議員連盟会長兼都議会ともとし副議長から「日中関係にはこれまで不幸なことが沢山あった。我々はそれを乗り越えてきた。現在の困難を一日も早く解決しなければならない。その努力は歴史が証明するだろう」と挨拶された。
板橋区の安井副区長の挨拶が有り、廬燕寧団長から随行の先生方の紹介があり、記念品交換と交流会がおこなわれた。
CCTV大富にて放映されました
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