北区日中恒例の友好バスハイクが去る１１月２３日、日本人１２名、中国人３４名、合計４６名の参加を得て実施された。中国人の中には家族訪問で来日中の二人の父親がおり、日本人の中には中国語を学習中の二人の女子高生が初参加した。
北関東のほとんどの山々を見渡せる好天に恵まれたが、連休も重なり、途中から高速道路も渋滞となった。最初の休憩所を出たところで始まったビンゴゲームのリーチ、ビンゴの掛け声に一喜一憂しつつも全員に景品が行き渡る頃には車内は和やかな雰囲気に。
最初の目的地は赤城クローネンベルク・ドイツ村。ここではシープドッグによる羊の追い込みショーを見学したが、バスハイク参加家族の小学生が観客を代表して係員の指導でシープドッグを操り、観客から喝采を浴びていた。その後、バイキングの昼食を取り、次の目的地、群馬サファリパークへ。ここでは野獣が放し飼いになっているパーク内を観光バスに乗車したまま回り、ライオンや熊、キリンなどがバスのすぐ横に現れると、子供は勿論大人も興奮気味にカメラのシャッターを押していた。
帰路の途中、レジに２０分以上の行列ができる有名ラスク店でお買い物をし、東京に戻るまでの間のカラオケ大会では、子供達も元気にマイクを握り、ポップス、演歌と幅広いジャンルの歌が次から次へと飛び出し、１時間遅れの２０時半時に無事帰着した。来春の春節餃子パーティーでの再会を約し、別れを惜しみつつ解散した。
北区日中友好協会バスハイクの模様が放映されました
映像提供：CCTV大富
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