１０月７，８日の両日、北区日中では、飛鳥山公園で開催された区民まつりの国際ふれあい広場に役員、会員有志をボランティアとして派遣しました。過去３０年間にわたり運営会議の段階から北区日中は中心的な役割で参画してきました。今年は４年ぶりの開催とあって大勢の区民が会場を訪れ、舞台でのパフォーマンスや食べ歩きを楽しんでいました。
国際ふれあい広場にはフィリピン、ネパール等のアジア各国の他、フランス、ウクライナの出店もあり、お国自慢の料理を出すブースには長蛇の列が出来ていました。北区日中のボランティアは会場案内や子供達に指導するフィリピンのバンブーダンスで汗を流していました。
中国の出店は責任者が体調不良で参加できなくなり、代わりに台湾出身の方が出店して肉まん、あんまんを販売したところ、大好評で８日の午前中には完売していました。
北区内にはウクライナから３７名の方が避難されて生活していますが、今回の区民まつりには北区日中スタッフから区民まつり事務局にウクライナの出店を呼びかけるよう提案したところ３家族が参加し、手作りジャムやアクセサリー等を通訳を介して販売していました。辛い避難生活の中で区民まつりに参加し、区民とのふれあいの中でひとときの安らぎを感じているようでした。
