2014年4月20日 日中友好スポーツ交流会 ご報告
2014年4月20日(日)、北区の滝野川体育館で東京都日中友好協会と北区日中友好協会の主催による「日中友好スポーツ交流会」が開催された。(東京都北区が後援)
会場には、留学生や子ども連れの家族、地元の高校生なども集まり、大人から子どもまでの約100人が友好の汗を流した。会場には日中両国の国旗が飾られた他、「友誼(友好)第一、比賽(勝敗)第二」のスローガンも掲げられ、スポーツ交流にふさわしい雰囲気にたくさんの笑顔が見られた。
交流会に先立って開会式が行われ、CDによる日中両国の国歌の演奏があり、その後、東京都日中友好協会の永田哲二理事長より開会の挨拶、青木愛衆議院議員、戸枝大幸北区議会議長、中国大使館の王麟書記官より来賓挨拶があった。「北区の歌」に合わせて体を動かす「北区さくら体操」で準備体操の後、待ちに待ったスポーツ交流の開始。体育館は4つのスペースに分けられ、参加者はバレーボール、バドミントン、卓球、太極柔力球をそれぞれ自由に、そして存分に楽しんだ。
昼食をはさんで午後に入っても楽しそうな笑い声は絶えず、また、太極柔力球指導者の熟練した演技に興味を示した初心者が見よう見まねで挑戦する姿も見られ、参加者一堂が友好の汗を流して交流を深めた1日だったが、父親の仕事の関係で4年間北京で暮らした経験のある日本の高校生は中国人参加者と中国語で来年の再会を約束するというほほえましい光景も見受けられた。
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