渋谷区フェスティバル2014

公園もデング熱で大騒ぎとなったが、蚊の季節も終わり多くの人出で賑わった。区内の小学校や

少年スポーツ団体などの入場パレードが賑やかに行われ、会場のサッカー場へと入場した。開会

式では、フェスティバル実行委員長の井上順さん（芸能人）や桑原敏武区長などによる挨拶の後、

２ケ所の舞台でそれぞれの団体の出し物が1日中あった。代々木公園いっぱいに作られたテント

では、地方の物産や区内の大使館からの物産・商店連合会・各種団体のテントも作られた。渋谷

区日中友好協会は、例年通り甘栗と中国物産を販売した。今年は、テントを盛り上げようとパンダ

の着ぐるみを購入し役員が交代でパンダの着ぐるみを着た。パンダに多くの子供や両親が集まり、

写真を撮るなどテントの前には人だかりができた。中にはパンダから離れない子供や遠くから「パ

ンダちゃん」と駆け寄ってくる子供もいた。テントに寄って来る人に日中友好の大切さも呼び掛けた。

パンダ効果もあってか甘栗の売り上げも伸び、例年よりも2時間くらい早く売り切れてしまった。