日中友好スポーツ交流会
2015年4月19日(日)、北区の滝野川体育館で東京都日中友好協会と北区日中友好協会の主催による「日中友好スポーツ交流会」が開催された。(東京都北区が後援)
会場には、留学生や子ども連れの家族、日本側は中学生や高校生、大学生の若者なども集まり、大人から子どもまでの約90人が友好の汗を流した。会場には日中両国の国旗が飾られた他、「友誼(友好)第一、比賽(勝敗)第二」のスローガンも掲げられ、スポーツ交流にふさわしい雰囲気にたくさんの笑顔が見られた。
交流会に先立って開会式が行われ、CDによる日中両国の国歌の演奏があり、その後、主催者を代表して東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長より開会の挨拶、北区役所総務課・小宮山課長の挨拶、日中友好会館留学生事業部の夏瑛部長より来賓挨拶があった。
「北区の歌」に合わせて体を動かす「北区さくら体操」で準備体操の後、待ちに待ったスポーツ交流の開始。体育館は3つのスペースに分けられ、参加者はバレーボール、バドミントン、卓球をそれぞれ自由に、そして存分に楽しんだ。
昼食をはさんで午後に入っても楽しそうな笑い声は絶えず、参加者一堂が友好の汗を流して交流を深めた1日だったが、飛び入りで参加した日本人の大学生グループもはじめて顔を合わせた中国人の若者とのスポーツを通じた交流に「とても楽しかった、また来年も参加したい」と語り、最後は日中の若者が一緒になって体育館の清掃をする微笑ましい光景も見られた。
日中スポーツ交流会の模様が放映されました 映像提供:CCTV大富
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