北区日中では去る2015年5月30日(土)、北とぴあの会議室において平成27年度の定期大会を開催、全ての議案が承認された後、会場を14階スカイホールに移し、友好促進懇談会を開催した。73名の参加者の内、後楽寮の寮生や北区内在住の留学生などが招待された。
開会に先立ち、参加者が壇上に掲げられた日中両国国旗に注目する中、日中両国の国歌演奏がCDにより流された。はじめに主催者を代表して花川與惣太会長(北区長)が挨拶に立ち、姉妹区の西城区との交流を一層深めていきたいと語り、来賓の都日中・宇都宮会長は20周年を迎えた協会の南京城壁修復協力事業を紹介し、中国大使館・汪婉参事官(大使夫人)は、北区の行政、議会、民間の三位一体となった友好交流活動を高く評価し、大使館も民間交流に学んでいきたいと語られた。
その後、都議会の大松あきら先生からも祝辞が述べられ、区議会友好議員連盟の戸枝大幸会長の乾杯の発声で懇談に入った。懇談の途中で今年の春節会とスポーツ交流のニュース映像(CCTV大富提供)がスクリーンに流された後、タイ族の舞踊を日本の高校生が披露中に大きな地震が発生し、留学生達が床に座り込むほど、会場が一時騒然としたが、高校生が中断することなく踊りきり、司会者の「地震で揺れても日中友好は揺るぎません」とのアナウンスに参加者も落ち着きを取り戻した。
その後も余興で内モンゴル出身の女性二人の歌と踊り、日本人のハーモニカ演奏などがあり、最後に、日本の「ふるさと」と中国の「海はふるさと」を全員合唱し、大いに友好を深めた後、原田隆理事長の閉会の挨拶で、楽しく和やかな懇談会の幕を閉じた。
先日開催された北区日中 友好促進懇談会の
模様が放映されました 映像提供:CCTV大富
(↓画像をクリックしてお楽しみ下さい。キーボード十字キー「→」ボタンで画像が切り替わります)