豊島区日中友好協会第27回通常総会は例年より1ヵ月遅れて2015年6月22日(月)午後5時45分豊島区立勤労福祉会館会議室で高野豊島区長、宇都宮都日中会長、須藤常務理事(当時)、栗山事務局長のご出席の下開催され、審議の後議案は全て承認された。終わりに高野豊島区長から「在区中国人との共生、豊島区日中との連携の重要性」についてお言葉を戴いた。
閉会に当たり尾崎会長から総会開催が遅れた理由に触れ「この1ヵ月間、機関紙購読について正副会長会、常務理事・理事会に計り検討を重ねてきたが、両会ともに満場一致で引き続き機関紙購読を以て会員の条件とする旨の採択を得た。日中友好協会の会員であることの更なる自覚と誇りを持って共に活動して行こう」との挨拶があった。
会場を中華料理の永利本店に移し懇親会(45名出席)が催され、来賓の村上区議会議長、里中日中議連会長からそれぞれご祝辞を、宇都宮都日中会長からは「日中関係も改善の兆しが見えてきた。これを追い風に一層の民間交流を推し進めていく」との力強いお言葉と豊島区日中の活動に期待する旨のご祝辞を戴いた。
中国大使館からは瀋建国参事官、王磊書記官が見え、瀋参事官からは「留学中には池袋の永利本店へは何度か来たことがあり懐かしい」と想い出を交えたお言葉を戴いた。齊木豊島区観光協会会長の乾杯発声で和やかに懇親会が始まった。会は来賓のご紹介、協会会員と日中議連(17名出席)のユーモア溢れる自己紹介へと続いた。
この一年少ないながらも若い方の入会(現役大学生2名含む5名)があり華やいできたように思われる。また立教大学中国人留学生学友会会長の王功煕君にも出席戴き若手同士の交流に話が盛り上がっていた。午後8時30分、海老澤副会長の閉会の辞で宴たけなわの内に会は終了した。