10月23日から27日にかけて2015年市民訪中団で、合計25人の参加者が北京、天津を訪問した。そして、23日夜には北京飯店にて、2016年の交流事業の調印式が行われた。
調印の内容として、今年度からは新たに青年交流に力を入れる旨が追加された。北京市対外友好協会の呂錫文会長、東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長をはじめ、駐中国日本大使館の伊藤康一公使なども参列する盛大な交流会となった。
調印式後には夕食交流会が行われ、中国側の大学生による、日本人との交流で感じられた思いや、都日中の伊藤洋平青年委員会委員長より青年交流への思いなども語られ、その後、北京の大学生や日本の留学生による歌、楽器の演奏等も披露され、青年交流のスタートが感じられるものとなった。また、今回、北京書法学校の胡校長による書も寄贈されるなど、日中双方で約50名による未来に向けた有意義な交流会となった。