去る2016年2月7日、北区日中友好協会では恒例の春節餃子パーティーを王子小学校ランチルームで開催し、日中合わせて224人が参加した。
朝8時半から餃子の皮と具の仕込み作業が家庭科室で始まり、10時半にはランチルームで餃子の皮包みを中国人が日本人に手ほどきしながらの交流となり、約2500個の餃子が完成した。
12時からのパーティーで北区日中の花川與惣太会長(北区長)が新年の挨拶を述べ、東京都日中・須藤誠理事長他、来賓から祝辞が述べられた。友好議員連盟の戸枝大幸会長が乾杯の発声をおこない、賑やかにパーティーが始まった。テーブルには熱々の水餃子の他、お寿司、焼きそば、唐揚げの他、中国の参加者には懐かしい油条(揚げパン)が並べられ、まるで故郷にいるようだと中国人参加者は喜んでいた。
途中で東京中国歌舞団の音楽教室に通う生徒さん達による二胡と楊琴の演奏に合わせて歌手の陽二連さんが綺麗なソプラノで「ふるさと」を歌うと大きな拍手が送られた。また日本の女子高生が孔雀の舞を披露した。
パーティーの後半にビンゴゲームが始まり、景品には腕時計、暖房機などの豪華な景品が並べられた他、抽選を併用し、旅行カバンや5千円の商品券もあり、参加者は司会者が読み上げる数字に一喜一憂し、上がりの人が出る度に大きな歓声が上がった。 また、残ったギフトカード争奪の参加者全員によるジャンケン大会も行われ、会場は大いに盛り上がり、景品は全員に行き渡った。
笑顔の絶えない終始和やかなパーティーも名残を惜しみつつ、皆川副会長の挨拶で閉会した。なお、翌日にCCTV大富のニュース番組「日本新聞」で当日の模様が放送された。
映像提供:CCTV大富
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