(共演した北京の指導者等と)
(屋外表演大会「大碗茶」)
太極・北京―2016北京国際健身交流大会に参加
2016年6月18日・19日、「2016北京国際健身交流大会」が北京体育大学の体育館を主会場に開催されました。日本からは日本太極柔力球協会の代表チームと太極拳交流協会の代表チームが参加しました。当協会は、団長に須藤誠理事、副団長小野田禎子理事、監督荒井圭理事と選手6人の編成で派遣しました。
この交流大会は、昨年度まで北京市人民対外友好協会が「太極有益、健康無極」をテーマとして隔年で開催していた国際柔力球交流大会と国際太極拳交流大会を併せ、中国の伝統文化とニュースポーツの紹介とともに国際交流の促進を図る目的で開催するものです。
柔力球で参加の外国チームは日本だけでしたが、太極拳・健康気功部門ではシンガポール、スリランカ、ベルギー、ネパールなどの愛好者500人余り参加していました。
この交流大会は、技を競い合うと言うよりも発表会と言った色彩が強い内容。柔力球部門では、開会式の後、日本代表チームと北京の各地で活躍する指導者80人と一緒に「抛接套路」と「大碗茶」の2曲を集団演技しました。王学軍先生から事前指導も有って、遜色無い演技が出来ていました。他の会場では、王学軍先生が創編した套路を北京の指導者と共演したり、北京近郊の国営公園で行われた野外表演大会にも参加しました。
この大会の参加に当たって、王学軍先生と閻文英先生に4日間に亘って柔力球を指導していただけて団員のスキルもアップしたと思います。両先生には感謝申し上げます。(2016年6月17~20日北京)