北京市豊台区と友好都市25周年、積極的な事業計画~
葛飾区日中は5月26日、金町「二葉会館」で平成29年度総会を開催、約30名が参加した。
葛飾区と北京市豊台区は1985年より交流が始まり、1992年に友好都市関係が結ばれた。今年で25周年を迎える。この間、豊台区より多岐にわたる59の訪日団を迎えている。平成14年には中国広州で開かれた国際友好都市大会でモデル友好都市として表彰された。
本年は1月に豊台区副区長一行友好訪日団をすでに迎え、また来る7月には、北京市青少年キャラバンと豊台区青少年訪日団を連続して迎える。
総会懇親会に出席した青木克徳区長は、総会の祝辞を述べるとともに、「私自身、昨年夏に一度、また11月にも安西議長とともに豊台区を訪問している。豊台区とは互いに気心の知れた暖かい交流ができている。国のレベルではいろいろの意見があるが、我々は交流を続けることにより良好な日中友好関係を築いている。」と述べた。
山海保会長は挨拶で、7月の訪日団を行政、議会と協力し歓迎すると述べた。
また若林行雄副会長は平成7年に豊台区より寄贈され、区役所に記念植樹され順調に成長している竜爪槐(りゅうのつめえんじゅ、東京代々木公園にも昭和59年に北京市から東京都との友好姉妹都市5周年記念に寄贈されている)の2世を挿し木により区民の公園に友好のシンボルとして増植する計画を提案している。
総会議事は松丸重蔵理事長が平成28年度事業・収支報告、また平成29年度事業計画・予算案、役員案を提案し、満場一致で承認された。
懇親会では松丸理事長が、鮮やかなマジックを本格的衣装で披露し、会場を大いに沸かせた。
区議会からは安西俊一議長他3名、また都議会から いずみ武彦議員が会員として参加。都日中からは須藤誠理事長と松尾史生事務局長が来賓として参加した。