4月23日(日)、北区の滝野川体育館で東京都日中友好協会と北区日中友好協会の主催による「日中友好スポーツ交流会」が開催された。(東京都北区が共催)会場には、留学生や子ども連れの家族、日本側は中学生や高校生の若者なども集まり、大人から子どもまでの62人が友好の汗を流した。
会場には「友誼(友好)第一、比賽(勝敗)第二」のスローガンが掲げられ、開会前からスポーツ交流にふさわしい雰囲気にたくさんの笑顔が見られた。交流会に先立って開会式が行われ、CDによる日中両国の国歌が会場に流れ、その後、主催者を代表して東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長より開会の挨拶、また、太田昭宏前国土交通大臣より来賓挨拶があった。
「北区の歌」に合わせて体を動かす「北区さくら体操」で準備体操の後、体育館は3つのスペースに分けられ、参加者はお昼の昼食タイムを挟んでバレーボール、バドミントン、卓球、そして中国生まれのニュースポーツである太極柔力球をそれぞれ自由に存分に楽しみ、友好を深めあった。