女性委員会は、5月9日昨年に引き続き「鎌倉散策」を実施した。目的地は大仏様。鎌倉駅から観光客に人気の江の島電鉄に乗り、長谷で下車。休日でもないのに大仏様へ通ずる道路は人並が絶えない。
曇天で散策にはぴったりの天気に参加者は元気に歩き、高徳院に到着。高さ11.31mという大仏様を見上げその大きさと、美しさに圧倒された。小学生の遠足の集団が何組も訪れていて、みな熱心に写生をしている。
歴史を学びつつ、美しい大仏様を実際に見るということできっと子供たちの記憶にいつまでも残ることになるのだろう。
女性委員会の参加者もこの青銅で造られた胎内に見学の為に入って中からもこの巨大な仏像の一面を見学することが出来た。やはり与謝野晶子が「美男」と詠んだことは、真実だとみな感じ高徳院をあとにした。
大仏様を見た後は、鎌倉駅まで戻り、鶴岡八幡宮を見学。石段を上ったところにある楼門には随神像が安置されており、源頼義から徳川家斉まで、その権力と歴史を感ずることの出来るものであった。昨年の北鎌倉散策に続き、2年連続の鎌倉散策は、新緑に恵まれ、文化の香り高い一日となった。(奥真理子)