大家好!みなさん、こんにちは!
青年委員会では7月12日(日) にオンラインで「若者が決める!第1回中国旅行ワークショップ大会」を実施しました。
参加申し込み者、発表者等を含めると、総勢241名もの方にご参加いただき、オンラインではあったものの、日中間の若者たちが活発に交流する場となりました。
1.実施概要
日 時 | 2020年7月12日(日) 15:00-17:00(日本時間) |
場 所 | オンライン 使用アプリ:VooV Meeting(テンセント会議システム) |
参加人数 | 241名(一般申し込み196名+招待枠15名+発表者12名+審査員3名+運営側10名) |
主催・共催等情報 | 主催:東京都日本中国友好協会 青年委員会
後援:中華人民共和国駐日本国大使館、中国駐東京観光代表処、中国日本友好協会 宣伝協力:人民中国、人民日報海外版、日中ツーリズムビジネス協会(CJTC) 協賛:山東省政府駐日本経済貿易代表処、青島ビール、東京三立学院、株式会社RZ、クラクラ株式会社、中国駐東京観光代表処、アプリコットオンライン卓球、人民中国、工学院大学孔子学院、(公)日中友好協会、日中ツーリズムビジネス協会(CJTC) |
審査員 | 下記3名の方に審査員としてご協力いただきました。ありがとうございました。
・株式会社JTB グローバル事業本部 GBS事業部 MICEチームマネージャー 石毛二郎 様 ・ENtrance株式会社 代表取締役社長、一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会代表理事 王璇 様 ・中央広播電視総台 日本語部 星和明 様 各チームとも審査員の方から非常に高い評価を得ることができました。 |
運営スタッフ | 青年委員会の有志にて運営事務局を結成して運営を行いました
事務局メンバー:井上正順、于子豪、伊藤洋平、山崎慶彦、川田璃々花、曹修瑋、石水未奈、島田静香 |
2、各グループの発表内容
◆第1グループ(3位):
・メンバー:日本側(嶋田智沙恵さん、柴田龍一さん)、中国側(李嘉名さん、胡 鈅瑞さん)
・旅行テーマ:「中国がぐっと近づく旅行プラン」
上海、蘇州、杭州、寧波を旅するプランを発表。
人気観光スポットからディープなスポットまで、
技術や歴史文化、ローカル文化にも触れられる観光プランとなりました。
◆第2グループ(2位)
・メンバー:日本側(岡村未来さん、梶本大子郎さん)、中国側(範麗娟さん、孫李媛さん)
・旅行テーマ:「コロナコロナと言うな!湖北省で知る、"生の中国"」
新型コロナウイルスによる中国へのネガティブイメージを払しょくする目的で
武漢市中心の観光プランを策定。現地の方との交流や文化体験も交えながら、
世界遺産があり、進んだ都市としての武漢の魅力を伝えました。
◆第3グループ(1位)
・メンバー:日本側(高林健太さん、斎藤 友里奈さん)、中国側(徐媛媛さん、丁嘉琪さん)
・旅行テーマ:「キングダム聖地巡礼」
「中国の昔と今を日中友好の未来に繋げる」というコンセプトのもと、
北京と西安を目的地として、歴史的名所や聖地巡礼を盛り込んだプランを策定。
接戦の結果、第3グループが1位を獲得しました!
3.活動全体の振り返り
4月末日から企画し、約2ヶ月半準備を重ね本番当日を迎えました。
当初はZOOMを使用する予定でしたが、接続テストで中国側で多くのユーザーがアクセス出来ない事態が発生。急遽、VooV Meatingを使用するというアクシデントがありましたが、当日はネット回線が遅いなどのオンラインイベント特有の問題以外、スムーズに運営することができました。
本イベントは一般的な旅行コンテストの要素以外、下記の2つの目的がありました。
目的①:若者に身近な「旅行」というテーマで、日本の若者に中国の良さを伝える。
目的②:日中青少年の交流促進
これら2つの目的についてそれぞれ振り返えると、、、
<目的①に関して>
「若者」と「海外」を最も身近に繋げる『旅行』というテーマで企画を行い、参加者は中国の歴史や地理、経済等を学ぶきっかけを得ることができました。また、当日には、多数のオンラインリスナーたちが、中国の魅力を知ることができました。「日本の若者に中国の良さを伝える」という当初の目的を大きく達成できたと思います。
<目的②に関して>
本企画に「日中青少年交流」という要素を足すため、公募にて本イベントの参加者を募りました。その結果、募集定員12名を遥かに超える「50名」もの方に申し込みを頂き、その中から厳正な抽選のもと12名の参加者を選定いたしました。
その後、日中各2名、合計4名のグループで約1ヶ月の準備期間を通して、理想の中国旅行プランを作成してもらいました。なお、今回はオンラインイベントでしたので、日本在住メンバー以外に、中国在住のメンバーが、各グループに1名以上いる形をとりました。
結果的には、各グループとも旅行プランを考える過程で、中国に関する多くの知識を学び、素晴らしい旅行プランを作成することができていました。また、日中青少年の交流促進という目的に関しても、3グループとも全員初対面という状況から、毎日WeChat上でのやりとりや、深夜まで電話会議をするなど、濃厚な日々を共にすることによって親睦を深めていくことができました。参加者の口からも「1度も会ったことがないのが信じられない!」、「COVID-19が終息したら早く直接会いたい」といったコメントがありました。
今回のイベントは、「日中の若者たちが友好を築いた」という一つの証になったと思います。
また、今後、どのような状態下にあっても、「日中青少年の交流促進」の種を撒いていくことが、非常に重要だと、改めて感じさせてくれたイベントとなりました。
4、最後に(御礼および今後の活動について)
弊会を支えてくださる皆様のおかげで、「若者が決める!第1回中国旅行ワークショップ大会」を無事に終えることができました。
本企画にご賛同・ご協賛頂きました関係機関の皆さま、
宣伝協力をしてくださった媒体の皆さま、
審査員の皆さま、
当日素敵な発表をしてくださった12名の参加者の皆さま、
そして当日のオンラインイベントを視聴してくださったリスナーの皆さま
改めて感謝申し上げます!
第2回の中国旅行ワークショップの開催時期は未定ですが、既に第2回のイベントに参加したいという要望も多くいただいております。今回の良かった点・改善点を活かしながら、次回以降はさらに良い企画となるよう、運営一同精進してまいります。
最後になりましたが、今後も東京都日中友好協会青年委員会をご支援くださる皆様のをご期待に添えるよう、また一人でも多くの日中青少年の交流を促進し、日中友好の種を蒔くために、尽力して参る所存でございます。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
以上