【実施報告＆結果報告】第1回日中青少年SNS旅行フォトコンテスト

先日2022年2月20日（日）～3月6日（日）に、東京都日中友好協会青年委員会、日中学生交流団体freebird関西支部、中国駐東京観光代表処が共催にて「第1回日中青少年SNS旅行フォトコンテスト」を開催しました！初めての試みでしたが、約500点にのぼる作品が投稿されました。ここで実施報告と審査結果を発表させていただきます。

1、実施目的

・同時期に開催した「若者が決める！第2回日中旅行ワークショップ大会」を盛り上げること

・共催団体公式SNSの認知度向上、フォロワー満足度の向上

・コロナ禍で日中間の往来ができない中で、日本／中国を旅した時の思い出をシェアすることで多くの若者たちへ日本／中国の魅力を発信する場を提供すること

2、実施概要

3、入賞作品紹介

• 最優秀賞：Koba 様

北京旅行のついでに少し足を伸ばして天津へ
「映える」と話題になった濱海図書館 (滨海图书馆)

～審査員評論～

・図書館とは思えないほどのスケールとデザイン性にインパクトがある。また、この図書館はフォトジェニックの為多くの写真が撮られているが、まるで異次元を思わせる構図も素晴らしい。

・「臨海の眼」と「本と山に勤勉の道あり」をモチーフに設計されたこの濱海新   区図書館は2017年10月にオープンした。現代天津を代表できる文化施設だけでなく、観光客の必見スポットとして若者の中でも大変有名。芸術性と現代性を表現しつつ、人間味もよくとらえた一枚だと思う。

・人工物の異空間を上手く切り取り、構図的にもあっと思わせるものが有ります。見上げる、目線、見下ろす、プラス左の異空間を素晴らしいフレーミングに納めて、思わず、この不思議の国、空間へ行ってみたいと言う衝動に駆られました。

• 特別賞：coco 様

你站在桥上看风景
看风景的人再楼上看你
明月装饰了你的窗子你装饰了别人的
梦–卞之琳

偶然お互いがお互い側の風景を撮ろうとして、お互いを撮りあってる風になった一枚。

～審査員評論～

日本も中国も見方は違えど、楽しいと思えることは一緒というのを改めて気づかせてもらえた一コマです。

• 特別賞：Tomo 様

天空の湖カラクリ湖
新疆ウイグル自治区のカシュガルから200kmほどのパミール高原に位置し、
遠くにはコングール山（7,719m）
などが望めます。

～審査員評論～

新疆ならではの山々に澄んだ水、近い空。写真を見るだけでとても爽やかな気分になれた。新疆の観光には是非立ち寄って欲しいところだ。

• 特別賞：阿晶blingblingbling 様

大好きな一枚です💕
さくらに電車
＠奈良・佐保川
2019年的4月天拍的照片~
樱花和电车这样的“日系”元素
在夕阳西下逐渐变冷的光线中
碰撞出了点赛博朋克的味道☆
真的很怀念在日本留学的那一年
遇见的人和风景都温暖可爱

～審査員評論～

電車の過ぎていくスピード感を感じさせると同時に、夕暮れ時の薄暗さに電車のライトが映えていて、昔から日本で愛されている桜の落ち着いた雰囲気との融合が美しい。

また、この撮影者の、この場所の、この時間しか撮れない写真である。

• 特別賞：中国写真家Tony in 上海 様

古鎮のライトアップと滝のコラボが
幻想的で美しかったです。
ずっと撮りたかったところでした。

場所：湖南省芙蓉古镇

～審査員評論～

中国流のライトアップを、日本人にもわかるようにきれいに撮影されているため。

• 特別賞：Microalgae Design Lab. 様

フィルムで撮った上海の朝
上海駐在の友人を訪ねて。

日本各地から現地集合で、
私は蘇州観光に出かけたり
夜はみんなで北京ダック食べたり
賑やかな旅でした。

～審査員評論～

デジタル、フィルムなどは関係なく構図の捉え方、臨場感、光の演出の仕方。撮影作者の意図が十分に表現されていると思います。

物語的な捉え方としてもこの通路の先に何か良いことが有りそうな感じがして、とても気に入りました。

• 参加賞：以下5作品（受賞者名省略）

※上記作品すべてにおいて、掲載の関係上作品の画質を落としております。ご理解ください。

4、入賞者への特典・景品のご紹介

• 入賞作品は下記の雑誌に掲載し、入賞者に対して当該雑誌を贈呈いたします。
  • 日中友好協会機関紙『日本と中国』
  • 日中文化交流誌『和華』
• 受賞の景品として、下記景品を贈呈いたします。
  • 富士急ハイランドペアチケット1組
  • ドキュメンタリー監督・竹内亮監督のサイン本
  • 香川県様ノベルティ
  • 中華人民共和国駐大阪総領事館オリジナルグッズ
  • 中国駐東京観光代表処グッズ
  • 北京オリンピック関連グッズ　他

5、最後に

今回のフォトコンテストでは、共催団体のSNSを通じて非常に多くの方に参加いただき、トータル約500点もの写真を投稿いただくことができました。ご参加いただいたフォロワーの皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。

本コンテストを開催したことを通して、共催団体のSNSの認知拡大に貢献できたと共に、非常に魅力ある写真を受賞作品として選出することができました。多くの方に日本・中国の魅力を知って頂けた他、作品を投稿して下さった皆さまには日本・中国を再訪したいと思うきっかけにも繋げることができたのではないかと思っております。

なお、今回は初めての試みだったため、実行委員会メンバーも手探り状態で運営をしておりました。小さなアクシデントが発生したこともあり、参加いただいた皆さま、審査員の皆様にご迷惑をお掛けしてしまった点も多々あったかと存じます。しかし、メンバー同士が協力しあい、フォトコンテストを盛況のうちに開催できました。これもまた、本コンテストを開催した意義の1つだと思っております。

青年委員会では今後もメンバー同士また、他団体とも協力しながら、日中相互理解の促進のために邁進していく次第です。引き続き、ご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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