【青年委員会BLOG】のりちゃんの留学日記③

【のりちゃんの留学日記③】

みなさんこんにちは!上海の同済大学に留学している、東京都日中友好協会青年委員会の、のりかです。

第3回目のブログとなりましたが、今回は9月2日から9月6日までの約1週間に行ってきた湖南省旅行について書きたいと思います✈️

今回私は“跟团gēntúan”というガイドさん付きの団体ツアーを申し込んで行きました。行きは上海虹桥火车站から高鉄に乗って約5時間半かけて湖南省の省都である長沙に向かいます。
1日目はほとんどの時間を移動に使ったので、ホテルに着き少し休憩してから近くのレストランへ夜ご飯を食べに行きました。

2日目から本格的なツアーが始まり、迎えにきたガイドさんと共にバスに乗って観光地を巡ります。最終日までいくつもの場所を周ったのですか、今回は特に印象に残った場所をいくつか選んでみなさんに紹介したいと思います!


まずは3日目に訪れた張家界国家森林公园です。この公園は張家界の中心的な景勝地であり、中国で最初の国家森林公園に認定されました。そしてこの地には世界で最も高い屋外エレベーターである“百龍天梯”があります。エレベーターの全長は335mあり、移動時間はわずか1分ほどです。ガラス張りの面があるので、中から外の絶景を楽しむことができました。

そしてエレベーターから降りると、いくつも林立している巨大な石柱で見え、その雄大さと壮大さがどこか幻想的な雰囲気を醸し出しています。ここは世界的に有名な映画「アバター」の撮影地であるとも言われています。実際にこの大自然の景色を見て、まるで「アバター」の世界が目の前に広がっているかのように感じました。

続いては4日目に訪れた天門山です。張家界の名山であり、標高は約1519mです。頂上に向かうためにロープウェイに乗ったのですが、この天門山ロープウェイは世界で1番長いロープウェイと言われており、7km以上で約30分ほどかかります。

ロープウェイから降り、次に向かったのは天門山の最も有名なスポットで、”天国の扉”とも言われている天門洞です。写真で見ていただくと分かる通り、崖に大きな穴がぽっかり空いています。まるで天に続く扉のように見えるので”天国の扉”と呼ばれているそうです。大自然の奇跡で生まれた産物で本当に神秘的な美しさを感じることができました。

そして最後にご紹介するのは4日目の夜に訪れた鳳凰古城です。この街には少数民族であるミャオ族とトゥチャ族が多く住んでいる地域です。昔ながらの家々が軒を連ねており、まるで時代劇の撮影地にいるかのような気持ちにさせます。また、夜になると古城全体がライトアップされ、幻想的でノスタルジックな夜景を見ることができました。

約1週間ほどの期間でしたが、とても充実した旅行になりました。仙界とも呼ばれているだけあり、力強く雄大な大自然や太古にタイムスリップしたかのような美しき古城を楽しむことができる張家界にみなさんもぜひ行ってみてください!

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