北区日中では5月25日(土)、北とぴあの会議室において令和6年度の定期大会を開催、
全ての議案が承認された後、会場を15階ペガサスホールに移し、友好促進懇談会を開催しました。友好議連、役員、会員等、日本人40名、中国人5名の方が参加され、その内、中国の将来を担う後楽寮の国費留学生3名が招待されました。開会に先立ち、参加者が壇上に掲げられた日中両国の国旗に注目する中、日中両国の国歌演奏がCDにより流されました。はじめに来賓の都議会議員大松成先生、衆議院議員高木啓先生より祝辞が述べられた後、北区議会友好議員連盟の宮島修副会長の乾杯の発声により、懇談に入りました。
その後、公務で遅れて会場入りした会長の山田加奈子区長より主催者代表挨拶がありました。しばらくの歓談後、この日の特別ゲスト古箏奏者の王敏さんが登壇し、古箏の演奏が始まると会場の参加者は水を打ったように、その素晴らしい演奏に聴き入っていました。
続いて後楽寮の留学生と中国人参加者が壇上に上がり、それぞれ流暢な日本語や英語で出身地、大学名、専門科目、仕事の内容等を自己紹介すると参加者から温かい拍手が送られました。
しばらくして再び王敏さんが登場し、留学生と中国人参加者が王敏さんの伴奏で中国の「海はふるさと」を合唱すると惜しみない拍手が送られ、返歌として日本人参加者が王敏さんの伴奏で日本の「ふるさと」を合唱すると、会場には明るい笑顔が溢れていました。
このように大いに友好を深めた後、皆川誠一副会長の閉会の挨拶で楽しく和やかな懇談会の幕を閉じました。