9月29日、国慶節の大型連休を利用して中国から3校の小学生訪日団が来日し、30日に中国大使館教育処を表敬訪問しました。訪問団の内のひとつが北区と姉妹区の北京市西城区にある師範大学付属小学の少年野球と少女ソフトボールチームの子ども達ということもあり、北区日中より丸山隆司事務局長が同席しました。
はじめに大使館から郭軍参事官(教育担当)が挨拶し、日本側を代表して丸山事務局長からも歓迎の挨拶を述べました。続いて各小学校の児童が京劇の一節、古典舞踊、民族楽器の演奏を披露しました。記念写真撮影終了後、地元少年野球クラブの会長も務める丸山事務局長がチームの写真を披露すると、中国の子ども達は目を輝かせていました。
今回は日程の調整がつかず、親善試合は出来ませんでしたが、団長、監督(元ソフトボール中国代表チーム選手)から北区内の小学校との姉妹校交流を希望しますとの提案もあり、現在不安定な日中関係の中にあって小さな親善大使達の活躍に期待したいところです。