豊島区日中友好協会 2014年「春節を祝う会」
2014年2月2日(日)朝からの雨も昼ごろには晴れ上がり、午後1時30分豊島区立勤労福祉会館にて「春節を祝う会」が催されました。
会は主催者の尾崎隆信豊島区日中会長、里中郁男日中議連会長の挨拶で始まり、引き続き来賓の高野之夫豊島区長、高橋佳代子区議会副議長、宇都宮徳一郎東京都日中会長からそれぞれご祝辞を頂き、齊木勝好豊島区観光協会会長の乾杯で賑やかに祝う会は始まりました。
開始間もなく日中友好会館 後楽寮芸術団団長の孟繁杰さんによる演出・司会でショーが始まりました。トップバッターは変面ショー。変面では第一人者の劉妍さんの迫力ある演技に会場からは歓声と拍手が鳴りやまず、初めて観る方も多く驚きの連続でした。面前での変面には高野区長もびっくりのご様子!
引き続きモンゴルの民族衣装を着た8人の美女による会場練り歩きには、方々からため息も。
続いては後楽寮の音楽家たちによる歌と演奏。呂さんは歌『なごり雪』、秦さんの琵琶演奏『世界に一つだけの花』、民族衣装に身を包んだ黄さんのモンゴル歌『フルンボイル大草原』、日本人の丹羽さんからは中国語による落語一席『まんじゅう怖い』、鉉さんと張さんによる二重奏など澄み切った歌声と正月にふさわしい演出には皆さんもご満悦の様子でした。
最後は少数民族の曲に合わせ、軽やかで歓びに満ちた踊りの輪が広がりました。
今年の料理は協会会員『永利』さんと女性委員会が、海老マヨネーズ、豚耳、四川揚げ鶏肉、セロリピーナッツ、チャーハン、フルーツ、1,500個の水餃子を準備。本場の中華料理に舌鼓を打ちながら久しぶりに会った友との歓談はいつまでも続いていました。
料理も少なくなったところで、恒例のお年玉プレゼント抽選会。方々で歓声とため息がもれる中、はずれた人達にももれなくプレゼントが行き渡ったところで3時30分「祝う会」は次回の再会を約して閉会となりました。今年は会場を例年より広めの施設に移しての開催でしたが250名を超す来場者には狭かった様です。中国の方の参加者が全体の6割と多く、当会の目的である「春節を日本で過ごす中国の方々と共に祝う」は遂げられたかと思います。 ”熱い池袋”の春節でした。
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