2016年4月17日(日)、北区の滝野川体育館で東京都日中友好協会と北区日中友好協会の主催による「日中友好スポーツ交流会」が開催された。(東京都北区が共催)会場には、留学生や子ども連れの家族、日本側は中学生や高校生、大学生の若者なども集まり、大人から子どもまでの112人が友好の汗を流した。
会場には日中両国の国旗が飾られた他、「友誼(友好)第一、比賽(勝敗)第二」のスローガンも掲げられ、スポーツ交流にふさわしい雰囲気にたくさんの笑顔が見られた。交流会に先立って開会式が行われ、CDによる日中両国の国歌の演奏があり、その後、主催者を代表して東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長より開会の挨拶、北区役所総務課・小宮山課長の挨拶、日中友好会館留学生事業部の夏瑛部長より来賓挨拶があった。
「北区の歌」に合わせて体を動かす「北区さくら体操」で準備体操の後、体育館は3つのスペースに分けられ、参加者はバレーボール、バドミントン、卓球、そして中国生まれのニュースポーツである太極柔力球をそれぞれ自由に、そして存分に楽しんだ。
また北京オリンピック卓球女子の近藤欽司監督がお見えになり、参加者とのラリー練習と記念写真に気軽に応じられていた。この日の模様は翌日のCCTV大富のニュース番組で放送された。なお、14日に発生した熊本地震の救援募金箱が受付に設置され、約2万5千円が集まり、日本赤十字社に送金された。
2016年 日中友好スポーツ交流会の模様が放映されました
映像提供:CCTV大富