4月29日午後、西東京市イングビル会議室にて平成29年度
定期総会が開催された。会員20名と留学生が参加した。
注目されたのは総会で特任顧問、特任理事制度導入が
新たに導入された点である。
これは都日中で外部有力人材確保のため提案、検討されている
制度で当協会では一足先に導入を決定した。
新特任顧問に元慶応大学準教授の高橋信一氏(専門は工学)、
また新特任理事として武蔵野大学孔子学院教授(天津外国語
大学教授)の崔顕軍氏が就任した。会費は2年間免除される。
高橋氏は慶応大学および武蔵野大学との、また崔氏は天津外
国語大学および武蔵野大学孔子学院との交流の良き人材であり
今後、当協会の発展に寄与されるものと確信している。
詩人でもある崔氏は早速、今回の就任に当たり、幅3メートル
もの徐福渡来から二千年の友好歴史をたたえる書を当協会に
寄贈した。協会では友情の証として大切に保管する。
なお当協会ではすでに3年前より海外理事として天津外国語
大学劉勇教授を迎えている。