12月7日、東京外国語大学の要請に応じ東京外国語大学の大会議室で講演会を開催しました。
汪婉在日中国大使館参事官は東京外国語大学の招きに応じ講演を行い、伊藤副理事長、中村常務理事を含む東京外国語大学の卒業生とのパネルディスカッションも行われました。
同大学の中国語を学んでいる学生、留学生を含む約100名が参加し、参加者は日中友好に関する歴史等をを再認識したところです。
汪婉参事官は、自身の日本での留学生活、中日友好活動の紹介、学生へのメッセージ、異なる文化と実際に触れ合う事の意味について講演しました。
伊藤副理事長、中村常務理事は、自身の留学体験を冗談を交えながら学生に対し、何故今、友好活動を行っているかを、学生にとって身近な体験として紹介しました。
同学卒業生のパネリストからは、日中友好の歴史は長く、深い。信頼関係は人と人であり、信頼される事、信頼する事の意味について同大学卒業生の実体験を交え紹介されました。
在学生のコメントからは、自分で触れて見て感じる必要性について、中国の多様性についての理解が深まった様子が伺えました。
また、汪婉参事官の講演より参加者は、昨今日中友好の機運が高まっている事を感じ取っていました。
学生の真剣な眼差しを受け、将来の日中友好の一翼を担う人材の候補に期待したいと思います。