5G,AIの深圳・テンセント内部視察そして未来の河北省・雄安開発区の今後は・・

 

 

約1か月前、気候も温暖な深圳を訪れた。

約50年前の姿とは360度異なる風景である~大発展の街。

誰もが驚くと思われる 一漁村、数千人の村から大変身!

今年3度目の訪問となる深圳も今や経済規模でも中国内で

ビッグ3に位置づけられる大都市に変貌!

 

中でも今回は、 日頃大変お世話になっている微信の本社を

訪れた。 やっとのことでこの新本社・社屋内に「進入」する

ことができた。

Twin Towerともいえる巨大な建物である。

上層階ではこの二つの社屋がつながり、社員たちのマラソン

コース!に変身していた~つまり両社屋を広々と運動できる

「道」があり、週末は勿論、いつでも自由に走り、歩くこと

ができる。 (Pht).

20階以上に位置する写真食堂も二つある。 まさにこれも

巨大な職の広場であり、基本的には無料で食べることもで

きる(一定の制限アリ)。

社の方針としては社員向けの福利厚生の一環である。

まさに社員Firstである!と感じられる。

まだまだ写真向け福利厚生関係の様々な「特典」も見受け

られた。

深圳市内に点在するこのような建物内では,イキイキと働く

写真の姿が見受けられた。

 

まさに中国No3へと成長した深圳を如実に示す巨大企業の

内部を視察・見学できたことは意義深かった。

 

その1週間後、もう一つの「新開発区」を目指す地区でもある

河北省の雄安新区にも足を運んだ。 この地区も一昨年以来、

5度目の訪問となった。

中国政府が百年の大計として全力で取り組む「経済新区」で

ある。この地区が未来の大都市になるという構想が発表され、

私たちも急いで2年前にこの地区へと足を運んだ。

 

いったいどんな地区であるのか・・という考えを胸に、当時は

鈍行列車と路線バスを乗り継いて雄安地区へと足を運んだ。

しかし、現在は北京南駅より朝夕一本づつ高速鉄道も開通

となり、格段に交流の便も改善された。

 

詳細はまた別途記載するとして、 今回の訪問も含めまだまだ

開発をし始めた初期段階であるという点だ。 未来の深圳を

夢見て進められているこの地区だが、 何分にもまだ人口は

百万前後であり、 すぐ隣の香港と深圳を合わせても2千万余

の深圳とは比較も単純にはできないが、 いずれにしてもかなり

先の「完成」であるな、ということは感じられた。(Pht4,5).

 

(次号に続く)

 

 

 

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