皆さん、こんにちは!青年委員会の山崎です。
5月31日に青年委員会主催の第2回online交流会をyoutubeライブ配信(都日中Channel)にて開催し、世界の青年(日本・中国・台湾・香港・韓国・イタリア・フランス)と「コロナウイルスの現状と今後」について語りました。
冒頭、青年委員会副委員長の瀧口さんから東京都日中友好協会の紹介をした後、ゲストの中野常務副会長より、開会挨拶をして頂きました。
次に、各地域の参加者より、各地域の現状と今後について発表しました。殆どの地域ではコロナウイルスは一旦落ち着いて、普通の生活に戻りつつあるようです。一方でマスク対策は各地域によって異なり、円滑な管理によって当初からマスク不足を回避していた地域もあれば、最初はマスク不足に陥ったものの、その後回復した地域もあったようです。
各自発表の後に、参加者同士で「コロナウイルスのこれまでと今後」について、8つのテーマを軸にパネルディスカッションを行いました。
中でも、「いつ頃収まるか」というテーマについて、「収まる」の定義にはよるものの、参加者の間で今年と来年という2つの意見に大方分かれました。この見通しの違いは、各地域にもたらした被害の大きさに影響されているようです。しかしながら2021年の東京オリンピック開催について、多くの方は開けると前向きな考えでした。他方で、東京オリンピックのみならず、2022年の冬季北京オリンピックや2024年のパリオリンピックについても、やや見通しが暗いという意見もあり、世界中の知見を集めたディスカッションは、非常に盛り上がりました。
最後に中野常務副会長より、コロナウイルスという困難を逆に活かした素晴らしいオンライン交流だったとの評価を頂くとともに、今後のコロナウイルスとの付き合い方について、「3密対策」を守りながら、「共生・共存」という姿勢を取るべきとの言葉で締め括りました。