跟我们一起读“孔乙己”吧!-第14回(最終回)-
東京都日中友好協会中国語普及委員会です。第13回目、最後のチャレンジはいかがでしたか?
孔乙己は、とうとう亡くなってしまいました。寂寥感がただよう結末です。
『孔乙己』は、落ちぶれた知識人、中国語でいうところの読書人・孔乙己(コンイ-チ-)を風刺的に描いているそうです。風刺のかげに、なおいくぶんかの同情を感じさせ、そのことで彼を生み出した社会への批判をいっそう効果的にしているとのことです。
第13回解答
では、最初に第13回目のピンイン、朗読と翻訳例です。
拼音
翻訳
これ以後、また長いこと孔乙己を見かけることはなかった。年の瀬が来ると、番頭さんは、黒板を取りおろして、「孔乙己は、まだ19枚の貸しがあるな!」と言った。翌年の端午の節句が来ると、また「孔乙己は、まだ19枚の貸しがあるな!」と言った。中秋になったが、なにも言わなかった。再び年の瀬が来ても彼を見かけることはなかった。
私は今までついに見ていない-たぶん孔乙己は死んだに違いない。
1919年3月
発音
読み手:陳麗麗(東京都日中友好協会青年委員会)第13回課題
長い間、おつきあいいただきありがとうございました。
まだまだ、教室を開講するには至りませんが、東京都日中友好協会中国語普及委員会では、色々な方法で中国語の普及に努めていきたいと思います。
和我们一起努力学习中文吧!