皆さんこんにちは!
グローバル化社会の中で、何かと英語力を求められる機会は多いため、特に英語圏へ留学を希望される方は多いと思います。
しかし欧米ではコロナで規制も厳しい状況ですし、事前に要求される英語スコアも高いために中々足踏みをしている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのが、「非英語圏への英語留学」です!
今回の筆者は学生時代に台湾へ、中国語でなく英語を習得する目的で1年間留学をしていました。
今回は、近年盛んになりつつある非英語圏への英語留学について、留学の経験を踏まえてメリット・デメリットを紹介したいと思います。
【メリット】
1 英語と現地の言葉を両方勉強できる
やはり非英語圏への英語留学の最大のメリットは、ここに尽きると思います。私も台湾留学では、授業は英語で受講し、放課後は街中で中国語で買い物したりすることで、強制的に英語と中国語を両方身に着けられる空間に、身を置くことが出来ました。その結果、英語でも中国語でもよいスコアをとることが出来ましたし、学内の中国語スピーチコンテストでも優勝することもできました。また英語圏留学者はごまんといますが、英語も話せて、第2外国語もいけるという学生は多くはないので、就活でも武器になると思います。
(中国語スピーチコンテストでもらった賞状。英語留学しても現地語も出来るようになります!)
2 現地の学生とたくさん触れ合える
よく現地の言葉を勉強しに留学すると外国人向けのプログラムに入れられることが多いです。例えば中国へ中国語で留学しようとすると、外国人向けのプログラムに入れられて、中国人の友達はあまり交流できなかった、という話もよく聞きます。英語留学であれば、一般的に現地の方が英語を習得するために用意されたプログラムに通うことになるので、必然的に現地の方と触れ合うことが出来ます。また彼らは外国人が好きな傾向にあるので、友達もできやすいと思います!
(現地の学生とバンドを結成。周囲はほとんど台湾の方のみ。拙い中国語と英語と、あとは音楽でカバー)
3 留学のハードルが低い
大学の交換留学などで留学をしようとすると、事前にそれなりに高い語学スコアを求められることが多く、ここで諦める人が続出します。でも言語は習うより慣れよです。非英語圏への英語留学は、一般的に高くない英語スコアでも低い競争率で留学できますので、留学先の質にこだわって留学機会を逃すのであれば、とりあえず行けるところに時期を逸せずに行くというのもありかと思います。実際私も、恥ずかしながら当時自分の英語スコアは英語圏に留学するには足りず、台湾であれば何とかいけたため、台湾を英語留学先として選びました。
(留学先の校舎の風景)
【デメリット】
一方で非英語圏への英語留学の最大のデメリットは、「どっちも中途半端になりがち」です。英語については当然のことながら、英語ネイティブでない学生と一緒に授業をうけるので、やはり得られる英語力には限界があります。また現地の言葉を習得するにしても、授業などは英語がメインですので、習得には少し時間を要してしまいます。なのでその言語を極めたい!という方には、あまりオススメは出来ないかもしれません。
ただし結論として、非英語圏への英語留学は、言語を極めるにはやや厳しい環境ではありますが、2つの言葉をそれなりに同時に習得出来るという意味では、やはりお得な留学方法かと思います。私は前述のメリットから、英米に英語留学するよりも、中国へ中国語留学するよりも、台湾へ英語留学することが出来て、一番良かったと思っています。実際社会人になってみて、英語は必ず求められますし、第2外国語は差別化を図れる良いツールとなっています。なので是非皆さんも「非英語圏への英語留学」という選択肢があれば、積極的に検討してみてください!
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