【青年委員会BLOG】No.35 驚きの真実?!中国はコロナの封じ込めに成功した理由は?

皆さん、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?

巣ごもりの方が殆どかと思います。

では、中国人はどのようにゴールデンウイークを過ごしているのかを見てみましょう。

ゴールデンウイーク中は2.5億人の大移動となったと言われています。

あちこちの観光地は「人山人海」になっています。

さらに、巣ごもり生活を過ごしてきた中国人が解放されたように「報復性消費」に走っています。

こんなに騒いで大丈夫かなと思いますよね。

実際中国の新型コロナウィルスの感染者数を見てみましょう。

5月8日現時点でのコロナ新規感染者数は12例、全て海外からの入国者です。新規死亡者数はなんと0です。

 

では、中国がどうやってコロナの封じ込めに成功したでしょうか?

一番大きな理由は、初期から中国政府が先頭に立って、大局を見て戦略的に蔓延防止に取り組む事です。

 

1.伝染の元を有効的にコントロールし、感染率を下げる

・武漢市のパンデミックが発生した直後に、中国政府は346個の国家医療部隊、4.2万人の医療従事者、1.9万人の重症医療従事者を武漢に派遣しました。

・感染者、疑似感染者、熱が出る人、濃厚接触者に対して厳密な隔離と管理を行いました。

・武漢市は2回も全市民に対してPCR検査を実施しました。

 

2.迅速な対応

日本でも話題になったが、武漢市は僅か10日間で火神山、雷神山2つの病院を建設しました。また、武漢市でのPCR検査周期を4~6時間に収めることができました。それによって、毎日5万人分の検査に成功しました。

 

3.全力で医療体制を整え、病床数を増やす

全国で2000箇所以上の医療機関と重症治療病院を指定し、十分な病床確保ができました。

また、短期間で630箇所以上のホテル、学校、研修センター、医療機関を濃厚接触者と疑似患者の隔離場所に改造して蔓延防止に成功しました。

 

4.中国特色のある施策

①社区単位で封鎖措置を徹底的に行いました。

住民を厳格に管理する社区制度(末端の行政単位)を活用し、党員を大規模に動員して、社区単位で封鎖措置を徹底的に行いました。封鎖の間、出入り管理が厳しく、各家庭への食料や日用品等は全て社区が統一配布しました。

②5G、ビッグデータ技術を活用し、全国範囲でコロナ感染データ収集、処理、発信で防疫効率を上げました。

③治療方法について、西洋医学と東洋医学の併用療法を採用しました。そこで漢方薬がとても重要な役割を果たしました。感染者の92%は漢方薬の治療を受けていました。有効率は何と90%以上だと検証されています。

④中国独自開発のワクチンは4種類がリリースされています。国際ワクチンはすでに7000万人が接種しました。筆者の地元山東省威海市はタクシー運転手全員がワクチン接種終わっています。市内にいくつのワクチン接種センターが設けられて、予約制で市民も接種が可能です。

中国は新型コロナウィルスに苦しんでいる国に防疫経験の共有と交流も積極的に行っています。新型コロナウィルスの治療方案、防疫方案を世界向けに発信しています。

また、医療専門家部隊を海外へ派遣するや、薬品等防疫物資の救援も行っています。

 

以上、中国特色のあるコロナ対策について筆者の知識範囲で述べさせて頂きました。

最後となりますが、皆さんは感染対策をしっかりとなさってくれぐれもご自愛ください。

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