青少年間の交流を非常に重視している日本と中国。青年委員会は、将来日中両国の架け橋となる子どもたちへの教育支援の取り組みの一環として、一般社団法人 国際幼児健康デザイン研究所と共催にて、子どもに関するイベントを開催いたしました。早稲田大学の前橋明教授、京都ノートルダム女子大学の石井浩子先生のお二人を講師に迎え、子どもの健康的な生活のために心がけることについて、お話しをしていただきました。
1、実施概要
主催 | 東京都日中友好協会青年委員会
一般社団法人 国際幼児健康デザイン研究所 |
開催日時 | 2021年7月31日(日)15時〜17時 |
開催方法 | オンライン(Zoom) |
参加者 | 日本人+中国人など合計50名ほど |
司会進行 | 青年委員会 委員長・井上/副委員長・島田
国際幼児健康デザイン研究所所長 近藤 寧(青年委員会、青年企業家委員会所属) |
イベント内容 | 主催者挨拶
早稲田大学 前橋明教授からのお話し 京都ノートルダム女子大学の石井浩子先生からのお話し 質疑応答・自由交流 |
2、共催団体紹介 一般社団法人国際幼児健康デザイン研究所
国際幼児健康デザイン研究所 近藤 寧所長からのメッセージ
2020年11月19日に設立した一般社団法人 国際幼児健康デザイン研究所は、世界の子どもたちが心身ともに健康で生き生きとした生活が実現できることを理念に、幼児期の健康づくり研究と健康理論の普及、実践支援に取り組んでいます。さらに、2021年8月には、中国の山東省における幼児健康デザイン指導センターをオープン。日本と中国の2 か国で、教育・研究を展開しています。
研究所の顧問である早稲田大学教授の前橋 明先生の「前橋式健康づく理論」の普及共に、日本と中国における幼児健康づくり専門セミナーの開催、養成講座およびスペシャリスト専門養成講座を開設など、世界の子どもたちの健康づくりのために活動を行なっています。
◇国際幼児健康デザイン研究所のホームページ:https://www.ihyclab.com/
3、講演内容
セミナーでは、講師の早稲田大学の前橋明教授、京都ノートルダム女子大学の石井浩子先生から、子どもの健康的な生活のために心がけたいことについてアドバイスをいただきました。朝陽を浴び、朝食を食べ、そして運動をしっかりするなどといった、日々の小さな努力が大切だそうですよ。
↑講師お二人のプロフィール
参加者はチャットを通して、コメントや質問をして盛り上がりました。セミナー後の質疑応答の時間には、コロナ禍の外遊びで気をつけることや工夫について、前橋明先生からアドバイスをいただきました。
また、今回は中国や他の国の方なども参加されていたので、多言語下で子育てについても話が盛り上がりました。
イベント終了後にも半数以上の参加者が残り、交流を行うこともでき、主催者側にとっても参加者にとっても実りの多いイベントとなりました。
4、今後の展望、最後に
私たち東京都日中友好協会青年委員会にとって、今回のような幼少期の子どもにスポットを置いたセミナーは初めての試みでした。それにも関わらず、多くの方にご支援を賜り、更には50人近くの多くの方にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。子育てに奮闘する青年委員会のメンバーにとっても、非常に有意義な時間となったことでしょう。
日本と中国の両国は、青少年間の交流を非常に重視しています。その中で、私たち青年委員会は、昨年には「華人華僑の進学イベント」を開催するなど、将来日中両国の架け橋となる子どもたちへの教育支援といった取り組みにも目を向け始めています。
今後も引き続き、今回のような子どもに関するイベントを開催することを通して、最終的には日中青少年交流の最前線で活躍する人材育成に貢献できればと考えております。