東京都日中友好協会は、11月3日(文化の日)東京・池袋のとしま産業振興プラザ(Ike-biz)にて「文化祭」を開催、出演者・見学者100名が参加して秋の1日を楽しんだ。
日中国交正常化50周年を記念し、中国留学生、在日華人らと共に歌とダンス、太極柔力球、水墨画などによって交流の輪を広げようという趣旨で、プロ・アマ・留学生ら9グループ・個人による様々なパフォーマンスが繰り広げられた。
会は月月さんのベリーダンスで開幕。中野修常務副会長の開会挨拶があり、演技に入った。司会は小櫃基、蟹江彩之の二人でバイリンガルで進行した。
前半は、日中友好・大海の会、星星芸術団の舞踊、続いて千代田国際語学院の留学生による「両地曲」の独唱、神奈川華人舞踏会のダンス、礼美さんの歌唱パフォーマンス。そして王子仙氏による「馬」と「龍」を描画する水墨画が披露された。
後半は、小沢礼奈さんらによる華麗なファッションショー、千代田国際語学院のダイナミックなモンゴル舞踊「天辺」、太極柔力球協会の表演には参加者と一緒に演技を行った。フィナーレは、礼美さんがリードしてヒット曲「后来」(日本では“未来へ”)を全員で合唱、まさに日中交流にふさわしい楽曲となった。
閉会は、閏間正雄協会特任顧問が感想を交えた挨拶で文化祭を閉めくくった。
【文化祭後援と協賛団体】
後援:中国大使館
協賛:千代田国際語学院、東京三立学院、豊島区日中友好協会、港区日中友好協会、西東京市日中友好協会、目黒区日中友好協会、日中友好・大海の会