2月17日(土)、文化交流委員会は、恒例の社会科見学を横浜市生麦のキリンビール横浜工場で同社のブランド「キリン一番搾り」の製造工程を見学した。工場ではまず原料となる大麦が成長した麦芽を焙煎したものを試食、乾燥させたホップを手に取り、香りを嗅ぐ。そして麦芽から麦汁を糖化させそこに酵母を加える。その中で一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の味わいの違いも飲み比べる。次に大きなタンクでアルコール発酵させ熟成、その後、ろ過してビールとして完成する。この一連の工程を1時間半かけて見学した。
都日中・中野常務副会長以下9名は11時から係員の説明を聞きながら、工場内を一巡。最後に出来立ての一番搾り、黒ビール、キリンプレミアムの3種類を試飲。その後、場所を移し懇親を深め、“ビールの1日”を堪能した。
「普段何気なく飲んでいるビールも初めて製造方法を知って、ビールがますます好きになった」と語るほろ酔い加減の吞兵衛の感想。
因みに、ここのビール工場の見学は無料(但し1ケ月前の予約が必要)。
(文化交流委員会・斎藤記)